全国的な学力調査に関する専門家会議(令和3年4月8日~)(第7回)議事要旨

1.日時

令和4年12月5日(月曜日)13時~15時

2.場所

Web会議(文部科学省15F1会議室)
※YouTube配信にて公開

3.議題

  1. 令和5年度全国学力・学習状況調査の概要について
  2. 令和5年度全国学力・学習状況調査 質問紙調査について
  3. 令和5年度全国学力・学習状況調査 質問紙調査項目について 【非公開】

4.出席者

委員

耳塚座長、礒部委員、植村委員、宇佐美委員、大津委員、川口委員、貞広委員、佐藤委員、柴山委員、福沢委員、益川委員、三浦委員
 

5.議事要旨

議事1:令和5年度全国学力・学習状況調査の概要について

資料1-1、1-2に基づき、事務局より説明があった。委員の主な意見は以下のとおり。

【委員】
・今回、英語「話すこと」調査に関しては、抽出校で当日実施、それ以外のところは分散してやっていくという御説明であったが、今後の方針として、最終的には全体的に当日実施という方向に行くのか。それとも、英語「話すこと」調査については、分散実施で行ってもほかの教科と同じように点数を比較できるという方向に持っていくのか。方向性についての考えをお聞かせいただきたい。

【事務局】
・御指摘の点は、全国学力・学習状況調査全体のCBT化についてどのように考えていくか、どのような予定をしているかという御質問だと受け取った。全国学力・学習状況調査全体のCBT化については、昨年度、CBT化検討ワーキンググループで取りまとめていただいた報告書にある方向性に従い、現在、ワーキンググループやその下に設けられたプロジェクトチームで順次検討しているところ。
・ご指摘のあった同一日に全て実施できるのかどうか、あるいは日程を分散することになるのかということについても、まさに今、技術的な観点も含めて検討しているところ。報告書の記述で申し上げれば、例えば特定の日に全員が同じタイミングで実施するというのは、技術的にも相当困難が伴う。そのため、報告書では、日程の分散という方向は考えていくべきという指摘をいただいている。日程を分散することになると、全て同じ問題というわけにはいかないため、問題も少し分けて考えていく必要がある。異なる問題を活用したとしても一つの結果として比較できるようにすべきだということで、具体的なやり方や日程の分散の仕方等については、今申し上げたプロジェクトチームやワーキンググループで検討している状況である。

議事2: 令和5年度全国学力・学習状況調査 質問紙調査について

資料2に基づき、事務局より説明があった。
 

 

お問合せ先

総合教育政策局参事官(調査企画担当)付学力調査室

(総合教育政策局参事官(調査企画担当)付学力調査室)