資料3-1 全国的な学力調査に関する専門家会議における検討事項(案)

(1)全国的な学力調査の実施方法

・次期学習指導要領の方向性を勘案した調査問題や質問紙調査項目

・家庭の社会経済的背景を反映した質問の追加など、質問紙調査項目の改善

・平成31年度の中学校英語調査の実施に向けた準備

(2)調査結果の取扱い

・教育委員会や学校ごとの特徴がより分かりやすくするために一覧で提供する資料に盛り込む質問紙調査項目の検討

・一人一人の児童生徒に調査結果を提供する個人票の改善・充実

・調査結果提供の早期化の検討

(3)調査結果の活用に関する取組の推進方策

・教育委員会や学校における調査結果分析の好事例の把握

・平成30年度から、学校・学級ごとに、文部科学省として作成・提供するS-P表の効果的な活用方策

・平成30年度から各教育委員会に対し、学校ごとに提供する、学校がより一層指導を充実すべきと考えられる一定の学力層の児童生徒の人数及びその割合を活用した教育施策の改善・充実方策の把握・分析

(4)調査結果の専門的な分析

・大学等の研究者等に対する個票データ等の貸与の着実な実施

・平成28年度経年変化分析調査及び平成29年度保護者に対する調査に関する調査結果の専門的な分析

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初等中等教育局参事官付学力調査

(初等中等教育局参事官付学力調査)