資料3 主な検討事項について(案)

1.学校における外国人児童生徒等に対する日本語指導体制の整備・充実

(検討課題例)
・散在・集住地域などの多様なニーズに応じた「拠点校」の整備の在り方
・拠点校を中心とした広域連携、幼・小・中・高連携、社会教育関連部署・NPO・企業等との連携等のネットワーク構築の在り方

2.日本語指導に携わる教員・支援員等の養成・確保

(検討課題例)
・日本語指導に必要な教員、支援員、母語による支援員等の役割及び配置の在り方
・日本語指導に関する教員・支援員の専門性向上のための方策(養成、研修等の在り方)

3.日本語指導における指導内容の改善・充実

(検討課題例)
・学校教育におけるJSL(第2言語としての日本語)カリキュラム及び外国人児童生徒のためのDLA(対話型アセスメント)の普及・促進方策
・「特別の教育課程」の導入を踏まえた今後の指導体制・指導内容の在り方
・日本語指導のための教材(IT、アプリ等の活用を含む)の在り方

4.外国人の子供の就学の促進及び進学・就職への対応

(検討課題例)
・外国人児童生徒等の多様な個性を伸長させる教育・動機付けの在り方
(多文化共生教育、キャリア教育、グローバル人材育成等)
・就学前段階からのきめ細かな就学相談の在り方
・外国人児童生徒等の適応指導や保護者への対応に関するサポート体制(ソーシャルワーカー、カウンセラー、特別支援、母語支援等を含む)の在り方
・学齢超過者の就学希望への対応の在り方
・外国人生徒の高校進学の促進方策(外国人生徒等への「特別枠」や高校での支援体制の充実等)
・外国人生徒の就学促進や就職支援にあたっての企業等との連携の在り方

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