(参考資料7-2)チーム学校・教職員の在り方に関する作業部会における検討事項(例)

(平成26年11月21日 中央教育審議会初等中等教育分科会 チームとしての学校・教職員の在り方に関する作業部会(第1回)配付資料)

1.学校が組織全体の総合力を高め、発揮していくための学校運営の在り方等について

  •  学習指導要領等の理念を実現するための、各学校におけるカリキュラム・マネジメントや、学習・指導方法及び評価方法の改善を進めるための学校運営の在り方について、どのように考えるか。
     特に、育成すべき資質・能力を育むための課題の発見・解決に向けた主体的・協働的な学びを充実していくためには、どのような学校運営が求められるか。
  •  学校をとりまく課題が複雑化・多様化するなか、学校や教職員の職務の在り方について、どのように考えるか。

2.教員と事務職員、様々な人材との役割分担や連携の在り方について

  •  教員が専門職として教育活動に専念できるよう、教員と事務職員の役割分担等について、どのように見直し改善するか。
  •  心理や福祉などの多様な専門性や経験を有するスタッフの学校への配置や処遇の在り方について、どのように考えるか。
  •  教員と教員以外の者がそれぞれ専門性を連携して発揮し学校組織全体の総合力を一層高めていくための学校マネジメントの在り方について、どのように考えるか。

3.教員の評価や処遇等の在り方について

  •  人事評価が法制度上位置付けられたことを踏まえ、頑張る教員が専門職としての自信と誇りを持ち、教育指導に全力を注ぎ、その能力を伸ばしていけるような評価や処遇等の在り方をどのように考えるか。

4.管理職や主幹教諭、指導教諭、主任等の在り方について

  •  体系的・計画的な管理職の養成・研修システムを構築するためにどのような方策が考えられるか。
  •  主幹教諭や主任の在り方など学校の組織運営体制を充実するための方策をどのように考えるか。
  •  地域全体の学校の指導力の向上や若手教員の育成を図るため、指導教諭や指導主事の養成や活用の在り方など指導体制を充実するための方策をどのように考えるか。

5.学校と地域等との連携の在り方について

  •  学校をとりまく課題が複雑化・多様化するなか、学校と地域等との連携の在り方について、どのように考えるか。

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初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付

(初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付)