【資料2】安河内委員提出資料

4技能外部試験 ⇔ センター試験 得点換算案

※満点の200点以外の換算得点に関しては本番の得点と、どちらか点数の高い方を提出することができる。
※高校2年次1月以降に受けた4技能外部試験を対象とする。(浪人生等は前年の1月以降に受けたテストのスコア)
※( )内は1技能において最低クリアしなければならない得点。このスコアを下回っている技能がある場合は合計点を無効とする。
※後の達成度テストにおいても、外国語(英語)部分は同様の換算表を作成し、得点換算を可能とする。
※センター試験の得点はリスニングと筆記の合計250点を圧縮して200点としたものである。

 

 センター試験

LR圧縮得点

 TOEFL iBT

(120)

 IELTS

(9.0)

 TEAP

(400)

 GTEC CBT

(1400)

200

70(12)

6.0(4.0)

300(50)

1100(175)

190

65(12)

5.5(4.0)

290(50)

1050(175)

180

60(10)

5.0(3.5)

280(50)

1000(175)

170

270(50)

950(175)

160

260(40)

900(140)

150

250(40)

850(140)

140

240(40)

800(140)

 

※TEAP、GTECに関しては、日本英語検定協会・ベネッセからのデータをもとに作成。みなし得点であるために、実際の換算値よりも高めに得点を設定した。また、TOEFL iBTとIELTSに関しては、各大学での設定値や専門家の意見を参考にして設定した。

4技能試験協議会(案)

当面の取組案

  • 試験等の情報発信
  • 各試験の協力を得て外部試験の有効性、課題を検証
  • 各学校が外部試験を活用する際のガイドラインの策定

中長期な取組案

 高校・中学、大学等と試験団体が協力し、被験者テストを通じて、各4技能試験の国際通用度、難易度、学習指導要領との親和性を客観的に審査する。

 各試験機関、大学・高校・中学校関係機関が参画し運営する機関を設置し、次のような客観的指標によって質の保証を行う。

  • 学習指導要領との親和性
  • 対照使用言語領域の妥当性
  • 選抜の対象となる学生のレベルとの親和性
  • 運営の適切性・公平性
  • 国際通用度、海外の大学での採用状況
  • 世界での受験者数、浸透度

お問合せ先

初等中等教育局国際教育課外国語教育推進室

(初等中等教育局国際教育課外国語教育推進室)