1.学校長が当該年度に修了確認期限を迎える現職教員を把握
平成22年度より、都道府県教育委員会から各学校長に対し、「免許更新管理簿」(別添1参照)を配布して学校に備えさせ、学校長が所属教員の更新状況を一括して把握している。
臨時教員等については強制はしていないが、更新手続き等の周知をお願いしている。
2.修了確認・更新手続き済の教員リストを学校に配布
教員から修了確認及び免許状の更新等に関する申請を受理次第、都道府県教育委員会から修了確認・更新等手続き済みの教員リストを各証明書とともに学校長に配布する(※)。各学校長は送付された各証明書等を確認し、所属教員で申請が済んでいない者を特定するとともに、修了確認・更新等手続き済の者については、「免許更新管理簿」に記入する。
(※)教員リストについて、県立学校は学校長へ、市町村立学校は市町村教育委員会へ送付する。
3.県教委による免許更新管理簿の確認
都道府県教育委員会の人事担当が人事に係る調査のため学校を訪問した際、「免許更新管理簿」を併せて確認する。
4.県教委による現職教員の把握と突合作業
都道府県教育委員会(任命権者)のデータより当該年度に修了確認期限等を迎える者のリストを作成する(県立学校は各学校で作成)。また、別途学校等から提出される個別確認表を都道府県教育委員会にて集計し、任命権者のデータによるリストと突合させる。
(※)国立・私立学校に対しては、上記のことは行っていない。
初等中等教育局教職員課