平成24年12月4日
初等中等教育局長決定
我が国の将来を担う子どもたちが、これからの時代に求められる力を確実に身に付け、それぞれの持つ可能性を最大限に伸ばすためには、初等中等教育において、育成すべき資質・能力を明確にするとともに、そのための手立てである教育目標・内容と評価の在り方をより明確にすることが求められる。
このような観点から、国内外の動向等も踏まえつつ、育成すべき資質・能力の構造を明らかにした上で、それを実現するための具体的な教育目標、指導内容などの教育課程と学習評価を一体的に捉え、その改善に向けての基礎的な資料等を得るための情報収集・意見交換等を行う。
(1)育成すべき資質・能力を踏まえた教育目標・内容の構造について
○ 各種の資質・能力概念の内容について
○ 教育目標・内容の構造の再構築の可能性や具体的なイメージについて
(2)教育目標、指導内容、学習評価を一体的に捉えた教育課程の在り方について
○ 最近の教育課程編成や教育評価の理論と実践について
○ 教育目標として示すべき内容、示し方、測定の方法について
○ 教育目標、指導内容、学習評価を一体的に捉えた在り方について
(3)その他
別紙の委員の協力を得て、上記2.に掲げる事項について検討を行う。なお、必要に応じ、別紙委員以外の者にも協力を求めることができる。
平成24年12月13日から平成26年3月31日までとする。
この検討会に関する庶務は、初等中等教育局教育課程課において行う。
電話番号:03-5253-4111(内線2369)