平成26年4月3日
初等中等教育局長決定
1 趣旨
平成17年度及び18年度の「情動の科学的解明と教育等への応用に関する検討会」の成果を踏まえ、平成24年度には、「情動の科学的解明と教育等への応用に関する調査研究協力者会議」において、子どもの情動の発達に係る科学的研究の効果的な推進とその成果の教育現場での活用を図るため、現在、様々な分野で行われている情動に関する研究成果に係る情報等を集約するとともに、研究者間、研究者と教育関係者間等における情報交換等を円滑に行うことができる連携体制の在り方等について調査研究を行った。
平成26年度は、平成25年度に引き続き、平成24年度「情動の科学的解明と教育等への応用に関する調査研究協力者会議」の中間まとめを基に、国立教育政策研究所生徒指導・進路指導研究センターに設置する「情動に関する研究情報拠点」で行う研究者や研究機関のネットワークの構築、研究情報のデータベース化、生徒指導を中心とした教育への応用の体制作りの在り方について、検討・提案する。
2 検討事項
様々な分野で行われている情動に関する研究成果に係る情報等を集約するとともに、研究者間、研究者と教育関係者間等における情報交換等を円滑に行うことができる連携体制の在り方等について
3 実施方法
(1)別紙の学識経験者等の協力を得て検討を行う。
(2)必要に応じ、別紙以外の者にも協力を求めるほか、関係者の意見等を聴くことができるものとする。
4 実施期間
平成26年4月25日から平成27年3月31日までとする。
5 その他
この検討会に関する庶務は、初等中等教育局児童生徒課において処理する。
初等中等教育局児童生徒課生徒指導室