参考資料5 検討会(第4回)における委員の意見の概要

○新学習指導要領の趣旨実現に向けて真摯に取り組んでいる教員に追い風になるようなビジョンを国として示せないか。
○学校において授業改善を図るためには、教員がチームとして動き、ノウハウを共有すること、第三者の意見を聞くこと、授業公開を行うことが重要ではないか。また、校長など管理職のリーダーシップが重要ではないか。
○優れた取組を行っている学校がハブの役割となって、成果・実績を対外的に示しながら域内の学校に波及させていくことが大事ではないか。また、優れた取組を普及するには、都道府県のコミットメントが必要で、ハブとなる学校をどういう基準で選ぶのか、どういう人材を配置するか、その学校にどういう役割を担ってほしいかということを都道府県のレベルで考えることが重要ではないか。
○国として、各地域の中核となる教員に対して研修を行うことは、教員間のネットワークが構築されるなど、重要な取組ではないか。
○教員の英語力・指導力向上のための取組に対して、財政的な支援ができないか。
○海外研修において、大学で指導法を学ぶだけでなく、実際に現地の人とコミュニケーションを行う機会を取り入れるべきではないか。
○教員には授業をつくり上げる力と生徒の学習成果を評価する力が重要であり、これらを教員養成段階で育成していくことが重要ではないか。
○教員が研修を受けたくても、色々な雑務に追われて時間がとれないという実態があるのではないか。
○大学における小学校教員養成課程において、外国語活動の指導法に関する講座の設置を促すべきではないか。
○英語に堪能な地域の専門家や、民間企業OB、学生のボランティアなど民間の力をもっと活用すべきではないか。
○中高大の連携が重要ではないか。そのためには大学側からある程度明確な指標や方針が出れば、高校側もそれに沿った形で教育ができるのではないか。
○プレゼンテーションなどテーマを一つ絞って、それに対して全員参加で競争させることで、英語のレベルの底上げを図ることはできないか。
○大学入試において、話すことを測るよう改善することができないか。

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