資料1-4 平成22年度東京都立日比谷高等学校学校運営連絡協議会実施報告書

組織

  1. 東京都立日比谷高等学校 学校運営連絡協議会
  2. 事務局の構成 
    主幹教諭(教務主任兼務)=事務局長 教務部員2名計3名
  3. 内部委員の構成
    校長 副校長 経営企画室長 教務担当主幹教諭 生活指導担当主幹教諭 
    進路指導担当主幹教諭、教務部主任教諭(書記)計7名
  4. 協議委員の構成
    保護者代表1名、地域代表2名、近隣中学校代表1名、関係機関代表1名、学識経験者2名、民間企業1名 計8名

平成22年度学校運営連絡協議会の概要

学校運営連絡協議会(第1~3回)の開催日時、会場、出席者、内容、その他

第1回平成22年6月11日(水曜日)15時30分~17時会議室

    内部委員 9名、協議委員6名
    協議委員委嘱、委員紹介、評価委員の委嘱
    学校概況及び経営計画、昨年度の学校運営連絡協議会の課題
    平成22年度入学者選抜結果、平成22年度大学進学状況
    SSHの取り組みについて、本校の現状と課題等説明、意見交換

第2回平成22年11月11日(木曜日)15時30分~17時会議室

    内部委員 9名、協議委員 5名
    学校の概況の報告センター試験の出願,3年生の動向について報告
    学校行事の様子について報告,SSHについて報告、意見交換
    学校評価の内容検討

第3回平成23年3月22日(火曜日)15時30分~17時会議室内部委員9名、協議委員5名

    入学選抜結果について報告
    SSH4年次発表会について報告
    学校評価の報告及び質疑、協議、助言

評価委員会の開催日時、会場、出席者、内容、その他

第1回平成22年10月21日(木曜日)15時30分~17時応接室

    内部委員2名、協議委員2名
    学校評価の観点・項目、内容の検討、実施時期の検討
    第2回平成23年3月1日(火曜日)15時30分~17時応接室
    内部委員2名、協議委員2名
    文書によりアンケート集計結果の内容を提示・協議した上で、分析・考察、課題を整理し評価委員の了承を得て学校側評価委員が原案を提出                   

学校運営連絡協議会による学校評価

学校評価の観点及び主な評価項目

  • 学校生活全般
    学校生活満足度、学習と部活動・行事との両立、施設・設備、社会的マナー、生徒指導など
  • 学習指導
    シラバス、教育課程、習熟度学習、授業評価、学習時間、入学選抜方法など
  • 進路指導
    シラバス、進路情報の提供、総合的な学習の時間など

アンケート調査の実施時期・対象・規模

12月 全校生徒971名、保護者全員971名、教職員62名

  • 回収率
    生徒97パーセント
    保護者68パーセント
    教員100パーセント

評価結果の概要

  • 約85パーセントの生徒が入学して良かったと感じ、保護者の95パーセント強が満足感を得ている。
  • 生徒は、「友人関係・人間関係」「教科学習(指導)関係」「行事や部活・委員会関係」の順で満足感の理由を答えている。
  • 保護者、生徒、教員とも「全体的な教育内容」を高く評価しており、保護者の学校への信頼度が非常に高いことがうかがえる。

評価結果の考察

  • 学校の施設に対し満足していると答えた生徒は6割、教職員は約4割であったが、教 育活動全般に関しての評価は保護者を筆頭に生徒、教職員ともに高い。
  • 入学者選抜・シラバスに関しては、生徒、保護者、教職員の評価が別れたが、その他、教科・進路指導に関する項目に対しての評価は7~8割が肯定的で満足している。
  • 行事・部活動に関しては、保護者、教職員の評価が非常に高く、校外行事に対する評価は保護者、教職員、生徒において6~8割と高い。
  • スーパー・サイエンス・ハイスクールの事業への評価は特に今年度は高く,保護者、教職員、生徒すべてにおいて7割以上が肯定的な評価を得た。

学校運営連絡協議会の成果と課題(学校評価を含む)

  1. 学校運営連絡協議会を実施して得られた成果
    進学指導重点校及びスーパー・サイエンス・ハイスクールとしての具体的な取り組みや本校の教育活動について、保護者や地域からの理解と協力を得ることができた。
  2. 学校運営連絡協議会を実施して明らかとなった課題
    進学指導重点校及びスーパー・サイエンス・ハイスクールとしてふさわしい学校となるために、さらなる授業改善や教育活動の改善を図るとともに、学校がどのような支援を関係団体等から受けることができるか、さらに考察していくことも課題である。

学校運連絡協議会及び学校評価を活用した教育活動の改善事項

  1. 学校運営
    進学指導重点校としての教育活動の改善の一環として、学年職員室や進路指導室を有効に活用し、分掌と学年担任との連携を一層強化し、学校運営の充実に努める。
  2. 学習指導
    シラバスを生徒が活用しやすいよう、オリエンテーションや各授業において使い方の徹底を図り、さらなる授業改善を図る。
  3. 特別活動
    学校行事の集中準備期間や部活動の時間延長を効率よく活用し、学習と行事や部活動の両立を図り、質の高い学校行事・部活動を実現する。
  4. 生活指導
    進学校の生徒としての規律正しい学校生活により、規範意識をさらに高め、服装や身だしなみにも注意して、学校行事・部活動と学習との両立を図る。
  5. 進路指導
    実力テストや外部模試に基づく組織的な面談や相談、生徒や保護者への計画的な進路情報の提供を通して進路指導を行うとともに進路指導室を有効に活用する。
  6. 施設活用
    今年度より開始している改修工事などと並行して施設面の改善を進める。

「学校がよくなった」と考える協議委員の割合

  1. 協議委員人数 8人  (アンケート実施日に欠席の協議委員には後日調査)
  2. 学校がよくなったと答えた外部委員の人数

そう思う

多少そう思う

どちらともいえない

あまりそう思わない

そう思わない

わからない

無回答

7

1

 

 

 

 

 

職員会議及び企画調整会議への協議委員の参加実績及び成果

職員会議及び企画調整会議への協議委員の参加の機会を今年度は設けていない。

お問合せ先

初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付

(初等中等教育局参事官(学校運営支援担当)付)