参考資料7 漢字の習得度調査・教科書の用語用字調査について(昭和57~60年度、国立国語研究所)

漢字の習得度調査

1.目的

 児童生徒の漢字の読み書きの習得の程度について調査

2.調査対象等

(1)調査対象:小1~高1
(2)調査年度:昭和57~60年
(3)調査校数:のべ187校(小学校109校、中学校58校、高等学校20校)

3.調査内容:

(1)小学校における学年別配当漢字についての到達度調査
 各学年ごとに、当該学年のすべての配当漢字について、読み書きの到達度を調査

(2)学年別配当漢字及びその他の常用漢字の一部についての定着度調査
○ 各配当学年を基準とし、当該配当漢字の前の学年(1年前)及び後の学年(1年後、2年後、4年後)の読み書きの定着度を調査
(例:小2配当漢字について小1・小3・小4・小6を対象に調査)
○ 学年別配当漢字表外の常用漢字300字※について、小5、小6、 高1における読み書きの調査
(※ 児童生徒に親しみやすい漢字を抽出)

(3)常用漢字の習得量調査
 常用漢字(全数)について、中1、高1における読みの調査

(4)常用漢字の付表の語についての読み書き調査
 小5、小6、中1、中3、高1を対象に調査

教科書の用語用字調査

1.目的

 配当漢字、配当漢字表外の常用漢字、常用漢字表外の漢字について、教科書における出現頻度を調査

2.調査対象等

(1)調査対象:
・小学校 国語、算数、理科、社会、音楽、図画工作、家庭
・中学校 理科、社会

(2)調査年度:昭和58~60年

3.調査内容

(1)国語教科書における配当漢字の出現頻度調査〔小学校〕

(2)国語以外の教科書における漢字の出現頻度調査
・小学校〔算数、理科、社会、音楽、図画工作、家庭〕
・中学校〔理科、社会〕

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