教育相談等に関するアンケート(中学校の校長先生へのアンケート)

スクールカウンセラーを派遣している中学校 567

平成18年度にスクールカウンセラーに対してあった相談等の割合はどうでしたか?

    割合(パーセント)
1 児童生徒からの相談 44.4
2 保護者からの相談 19.2
3 教職員からの相談 31.4
4 1.2.3.以外の者からの相談又はその他の業務
  • 教職員の研修会等の指導助言・講和等
  • 生徒指導・教育相談部会やケース会議等への参加
  • 保護者への講演等
  • 関係機関等との相談や連絡調整等
  • 不登校生徒等の家庭訪問
  • 教育相談だより等の発行による啓発活動
  • 校内巡視や授業参観、行事見学等
  • さわやか相談員や適応指導教室相談員等との情報交換や指導助言
  • 生徒への講和等
  • 不登校生徒の親の会等への参加、助言
  • 卒業生及び卒業生の保護者からの相談
  • 小学校での研修会、講和等
  • 事件等にかかわる緊急支援
  • 適応指導教室の児童生徒の相談
  • 生徒全員を対象とした面談やグループカウンセリング等
  • 別室登校生徒への対応
  • 生徒の手紙や電話による教育相談
  • ピアサポートプログラムの実施
  • 生徒の実態調査の統計処理分析
  • 就学委員会への参加
  • 病気休暇教諭との面談
4.6

学校の教育相談体制をどのように充実すべきと考えますか?(複数選択)

    回答数(a) a/567
1 教育相談主事(仮称)を中心とする教育相談部を生徒指導部と同様の位置づけとして設置する 164 28.9パーセント
2 教育相談担当のような教育相談を中心になって進めるための者を置く 255 45.0パーセント
3 学校内が一体となって取り組むことができるよう、教員間の連携を強める。それにより、教育相談によって得られた情報等を教員間で共有する 436 76.9パーセント
4 スクールカウンセラーの配置又は充実を図る 379 66.8パーセント
5 スクールカウンセラー以外の外部の専門家との連携を図る 105 18.5パーセント
6 地域や保護者との連携を充実し、生徒に関するきめ細かな対応をより可能にする 224 39.5パーセント
その他   26 4.6パーセント

現在のスクールカウンセラーの勤務形態について

  回答数 構成比
週1回 385 68.1パーセント
週2回 77 13.6パーセント
その他(月2回、3回など) 103 18.2パーセント

スクールカウンセラーの活用についてどのように考えますか?(1つ選択)

    回答数 構成比
1 連日の勤務が望ましい 144 25.4パーセント
2 連日ではなく、週2日又は週3日のように1週間に複数日の勤務が望ましい 280 49.3パーセント
3 勤務日数よりも、1日当たりの勤務時間の拡大が望ましい 39 6.9パーセント
4 現状の勤務形態が概ね適当 80 14.1パーセント
5 相談効果があまり見られず、それほど必要性が感じられない 1 0.2パーセント
その他   24 4.2パーセント

スクールカウンセラーについてどのように受け止めていますか?(1つ選択)

    回答数 構成比
1 学校の相談体制の中核的な役割を果たしていると認識している 83 14.1パーセント
2 生徒や保護者が気軽に悩みを打ち明ける存在として、必要な存在と感じている 163 27.8パーセント
3 教員とは異なる観点を持つ外部の専門家という位置づけで、効果があると感じている 313 53.3パーセント
4 スクールカウンセラーとのコミュニケーションが不足していることなどにより、学校として、必ずしも有効に活用されているとは言えない 11 1.9パーセント
5 スクールカウンセラーに相談する生徒があまり見られないなど、学校としてスクールカウンセラーの活用に疑問を感じている 0 0.0パーセント
6 スクールカウンセラー以外の外部の専門家や人材の活用がもっと必要である 5 0.9パーセント
その他   12 2.0パーセント

上記6で回答した者について、どのような人材が必要とされているか?

  • 家庭訪問等を行い、保護者へアドバイスできる人材
  • 弁護士
  • 教育カウンセラーや学校心理士などの資格をもった教員
  • メンタルフレンド的な役割を果たしてくれる大学生等
  • ソーシャルワーカーの導入
  • 関係機関への相談へのアドバイス等、適切な助言ができる
  • 警察OB等の活用

お問合せ先

初等中等教育局児童生徒課