児童生徒の自殺予防に関する調査研究協力者会議について

平成21年7月17日
初等中等教育局長決定

1 趣旨

 文部科学省においては、これまで自殺対策基本法等の趣旨を踏まえ、児童生徒の自殺予防のための施策を進めており、平成18年8月から開催した「児童生徒の自殺予防に向けた取組に関する検討会」において、翌年3月に「子どもの自殺予防のための取組に向けて」(第1次報告)を取りまとめた。

 同報告において直ちに実施すべき対策として指摘されている、自殺が起きてしまった後の遺された他の子どもたちや家族に対するケアや子どもの自殺に関する実態把握のための体制の整備を進めるため、周囲の関係者に対するメンタルヘルスや危機管理、第三者調査も視野に入れた背景調査といった事後対応の在り方について調査研究を行うこととする。

2 検討事項

(1)児童生徒の自殺が起こった際の事後対応に当たっての留意点について
(2)その他

3 実施方法

(1)別紙の学識経験者等の協力を得て検討を行う。
(2)必要に応じ、別紙以外の者にも協力を求めるほか、関係者の意見等を聴くことができるものとする。

4 実施期間

 平成21年7月17日から平成22年3月31日までとする。

5 その他

 この検討会に関する庶務は、初等中等教育局児童生徒課において処理する。

お問合せ先

初等中等教育局児童生徒課生徒指導室

生徒指導企画係
電話番号:03-5253-4111(内線3298)