資料1 協力者会議(第12回)、高等学校WG(第1、2回)における主な意見
~中高連携や高等学校の入学試験における配慮について~
○中高連携
- 入学試験のときに特別支援を必要としている中学生の受験者について、中学校側がそのことを隠して受験させたという事例があった。高校側としては正確な情報があれば、指導についても生かせるので中学校側から正確な情報がほしい。
- 中学校から高等学校へ支援が必要な生徒の情報を伝えた上で、高等学校が受入体制を構築していくことが大切。
- 中高連携を進めるにあたっては、中高間での意見交換会や研修会などが必要になってくるのではないか。
○入学試験における配慮
- 中学校から見ると入試上の配慮についてはかなり充実してきている。
- 発達障害のある生徒に対して配慮した受験体制を整えて、能力が十分発揮できるような場を作るということは、高等学校が入学後も障害のある子どもの生活上の困難を克服していくための指導を用意することにもつながるので非常に大きな意味がある。
- 入学試験の配慮の在り方については、かなり柔軟な対応をしている例もあり、配慮の仕組みを洗い出す中で、どんな対応が出来るのか考える必要がある。