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自己評価シート(指標一覧)

1 各教科等の状況

1.各教科等の授業の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 説明、板書、発問など、各教員の授業の実施方法は適切か。 1多くの教員が適切な専門的知識及び指導法を有し、授業は正確に行われている。
2説明、板書、発問などの指導方法について、学校で共通した指導方針がある。
3全教員は、この指導方針を理解している。
4管理職は、授業観察等により、指導方法の適切性を確認している。
5この確認に基づいて、指導方法の見直しを行っている。
6声量、話し方、言葉遣いが適切である。
7多様な考えを引き出す発問をしている。
8色や大きさを工夫して、授業の流れがわかる板書をしている。
ア)児童生徒が教員の授業の進め方(板書、説明、発問など)に満足している。
イ)保護者が教員の授業の進め方(板書、説明、発問など)に満足している。
      ・授業評価シート
・学校評価シート
・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
 
指標2 視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の活用は適切か。 1視聴覚教材や教育機器などの教材・教具の利用方法が整理・文書化されている。
2上記整理されたものを全教員に対して、説明を行っている。
3記整理されたものを必要に応じて、適宜参照できるような管理体制にある。
4ビデオや写真など視聴覚教材を活用している。
5OHP、コンピュータなど、教育機器などを活用している。
6視聴覚教材、機器が効果的に使われている。
7授業の実施結果を踏めて、適宜、利用方法を見直している。
ア)児童生徒が、視聴覚教材や教育機器を利用した授業により、授業内容がわかりやすくなったと感じている。
      ・授業評価シート
・児童生徒アンケート
 
指標3 体験的な学習や問題解決的な学習、児童生徒の興味・関心を生かした自主的・自発的な学習が適切に行われているか。 1年間指導計画で、体験的な学習や問題解決的な学習を計画している。
2体験的な学習を行っている。
3問題解決的な学習を行っている。
4児童生徒の興味・関心を生かした自主的・自発的な学習を行っている。
5これら学習をとおして、児童生徒の自主性や自発性の発達を観察している。
6観察結果を踏まえて、次回の学習指導へのフィードバック内容を明らかにしている。
ア)児童生徒は、体験的な学習、問題解決的な学習、児童生徒の興味・関心を生かした自主的・自発的な学習を受けて、学習意欲を更に高めている。
      ・年間指導計画
・授業観察
・児童生徒アンケート
・通知票
 
指標4 個別指導やグループ別指導、習熟度に応じた指導、補充的な学習や発展的な学習などの個に応じた指導の方法等は適切か。 1年間指導計画で、個別指導およびグループ別指導、習熟度別学習を計画している。
2個々の子どもたちの取り組みに対して、指導や支援をしている。
3個々の子どもたちの実態に応じて、個に応じた指導方法が実践されている。
4グループ別指導を行っている。
5習熟度に応じた指導を行っている。
6発展的な学習を行っている。
7これらの学習を通して、児童生徒の学力の向上を観察している。
8観察結果を踏まえて、次回の学習指導へのフィードバック内容を明らかにしている。
ア)習熟度別の児童生徒・生徒の階層すべてにおいて、学力の伸びが認められる。
      ・個別指導やグループ別指導、習熟度に応じた指導、補充的な学習や発展的な学習の指導計画
・補習実行回数が記載された資料
・通知表
・学力調査等の結果分析資料
 
指標5 ティームティーチング指導などにおいて、教員間で協力的な指導がなされているか。 1TT指導に関する年間指導計画があり、教員間で理解されている。
2TTの教員間で、授業前に、打合せを行い、個々の役割を明確にしつつ、指導計画を共有している。
3TTの教員間で、授業中に、計画に沿ってそれぞれの役割を実行している。
4TTの教員間で、授業中に臨機応変な対応ができている。
5TTの教員間で、授業後に、打合せを行い、児童生徒に関する情報を共有している。
ア)児童生徒は、TTそれぞれの教員から十分な指導を受け、その指導の方向性は一貫していると感じている。
      ・TT指導計画
・児童生徒アンケート
 
指標6 学級内における児童生徒の様子や、学習に適した環境に整備されているかなど、学級経営が円滑に行われているか。 1教室内は清掃、整理整頓がなされ、掲示物等が適切であり、落ち着いて学習できる環境が整備されている。
2教員が児童生徒の活動状況を把握している。
3教員が規律ある指導を行っている。
4問題がある事象については、教員間で状況が共有されている。
5問題解決に向けて、教員が協力している。
ア)多くの児童生徒が集中して学習に取り組んでいる。
イ)規律が守られており、私語や忘れ物がなくほとんどの児童生徒が授業に集中している。
ウ)いじめが発生しておらず、児童生徒が相互に協力している。
エ)不登校児童生徒が減少している、あるいはなくなった。
オ)児童生徒が積極的に発言をする。
      ・生活指導記録(いじめ件数、不登校児童数等が記された資料)
・授業評価シート(授業観察記録)
 
指標7 コンピュータや情報通信ネットワークを効果的に活用した授業が行われているか。 1コンピュータや情報通信ネットワーク(以下、コンピューター等と呼称)を授業に利用している。
2コンピュータ等利用の保守・運用(バージョンアップ等)が的確に行われている。
3コンピュータ等を授業で活用するための研修が的確に実施されている。
ア)児童生徒は、コンピュータ等を活用した授業により、学習が楽しい、もしくは内容が良く分かると感じている。
      ・年間指導計画
・コンピュータ等の管理記録
 
指標8 学習指導要領や各教育委員会が定めた基準にのっとり、児童生徒の発達段階に即した指導が適切に行われているか。 1学習指導要領や各教育委員会が定める基準を全教員が理解している。
2個々の児童生徒の発達段階を学期ごとに確認し、指導に反映している。
3児童生徒の発達段階に配慮した授業計画が立てられている。
4児童生徒の発達段階に即した指導が行われている。
5児童生徒の発達段階別のグループあるいは個人に対して、個別指導を行っている。
ア)発達段階別の到達目標に児童生徒の全員が到達している。
      ・通知票
・学力調査等の結果分析
 
指標9 授業や教材の開発に地域の人材など外部人材を活用し、より良いものとする工夫がなされているか。 1授業計画において、外部人材の活用に関する計画を明らかにしている。
2計画に基づいて、外部人材を活用している。
3外部人材の活用結果を踏まえて、次回の活用へのフィードバック内容を明らかにしている。
4外部人材を活用する体制が校内外に整備されている。
ア)児童生徒の多くが、外部人材を活用した学習により、興味関心を高めた。
イ)教員が、新しい学習指導方法を身につけたなど指導方法の工夫に役立ったと感じている。
      ・年間指導計画
・教員アンケート
 

2.教育課程等の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 学校の教育課程の編成・実施の考え方について、教職員間に共通理解が図られているか。 1児童生徒の実態や様子、ニーズ、学校の置かれている状況、地域の状況に基づいた教育課程編成がなされている。
2学習指導要領等に規定された教育課程が編成され、実施されている。
3教育課程届に沿った教育課程が実施されている。
4教育課程編成のねらいや目当てを教職員が理解している。
      ・教育課程届
・教員アンケート
 
指標2 児童生徒の学力・体力の状況を把握し、それを踏まえた適切な取り組みがなされているか。 1児童生徒の実態や様子、ニーズ、学校の置かれている状況、地域の状況に基づいた教育課程編成がなされている。
2学習指導要領等に規定された教育課程が編成され、実施されている。
3教育課程届に沿った教育課程が実施されている。
4教育課程編成のねらいや目当てを教職員が理解している。
      ・学力調査
・運動、体力調査の結果
・教育課程届
・年間指導計画
 
指標3 児童生徒の学習について観点別学習状況の評価や評定などが適切に行われているか。 1観点別学習状況の評価や評定のルールが明確となっている。
2これを利用して、観点別学習状況を評価・評定している。
3評価・評点の公平性を、検証している。
ア)児童生徒が、評価や評点の結果に、納得している。
イ)保護者が、評価や評点の結果に、納得感している。
      ・通知票
・学力調査等の結果分析
 
指標4 学校図書館の計画的利用や、読書活動の推進に取り組んでいるか。 1学校図書館の利用に関する計画や文書がある。
2学校図書館の利用方法を児童生徒に説明している。
3学校図書館の利用を、授業あるいは教科外活動などに組み込んでいる。
4学校図書館の蔵書の拡大・刷新に努めている。
5学校図書館の整理・整頓に努めている。
ア)児童生徒の学校図書館の利用者数が増加傾向にある。
      ・図書館利用計画
・図書館の利用状況データ
 
指標5 体験活動、学校行事などが、適切な管理体制の下に適切に実施されているか。 1体験活動や学校行事等が、積極的に行われている。
2児童生徒の発達の現状を基に、年間の体験活動計画を立てている。
3地域や保護者との協力関係を活用し、体験活動計画を立てている。
4当該計画にそって、体験活動が行われている。
5学校行事を行うために必要な役割分担が明確になっている。
5体験活動後は、児童生徒アンケート等を行い、体験活動の優れている点あるいは改善点の指摘を行っている。
6改善点については、体験活動に関する分掌体制のもとで見直しを行っている。
7年間の学校行事計画を立てている。
8当該計画にそって、学校行事が行われている。
9学校行事の際に問題がある場合には、原因の究明および対応策の実施を行っている。
ア)体験活動が目的とした学習成果の発達の成果が、全児童生徒に見られる。
イ)児童生徒や保護者が、学校行事に安心して参加することができている。
      ・年間行事計画
・校務分掌組織図
・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
 
指標6 部活動など教育課程外の活動が、適切な管理体制の下に適切に実施されているか。 1児童生徒の興味・関心や児童生徒の発達の現状を基に、年間の部活動計画を立てている。
2当該計画にそって、部活動が行われている。
3部活動の際に問題がある場合には、原因の究明および対応策の実施を行っている。
4安全確保や健康管理に十分に配慮している(用具の点検、運動中の水分補給、健康診断の結果の確認など)
ア)全児童生徒もしくはほとんど児童生徒は、部活動に積極的に参加している。
イ)部活動の加入率が向上している。
ウ)児童生徒は、部活動の内容が、自分の興味や関心に合っており、楽しいと感じている。
エ)部活動が目的とする発達の成果が、全児童生徒に見られる。
      ・部活動の体制図
・部活動参加者数
・児童生徒アンケート
 
指標7 必要な教科等の指導体制が整備され、授業時数の配当が適切に行われているか。 1目標を実現するため、必要な教科等の指導を行うための校内体制ができている
2各教員に、必要な教科等の指導に必要なスキル備わっている。
3目標の内容を踏まえて、教育内容を実現するための授業時数が算出されている。
4指導体制および授業時数が適切であるため、目標を達成している。
      ・年間指導計画
・校務分掌
・自己評価表
 
指標8 学習指導要領や各教育委員会が定める基準にのっとり、児童生徒の発達に即した指導が適切になされているか。 1目標を実現するため、必要な教科等の指導を行うための校内体制ができている
2各教員に、必要な教科等の指導に必要なスキル備わっている。
3目標の内容を踏まえて、教育内容を実現するための授業時数が算出されている。
4指導体制および授業時数が適切であるため、目標を達成している。
      ・年間指導計画
・校務分掌
・自己評価表
 
指標9 教育課程の実施の管理が適切に行われているか。 1教育課程の実施に必要な、各教科等ごとの年間指導計画が作成されている。
2年間指導計画に基づき週案などが作成されている。
3管理職が週案などの内容を把握している。
4年間指導計画週案に基づいた授業が実施されていることを管理する仕組みがある。
      ・年間指導計画  
指標10 児童生徒の実態を踏まえた、個別指導やグループ別指導、習熟度に応じた指導、補充的な学習や発展的な学習など、個に応じた指導が適切に計画・実施されているか。 1個に応じた指導が適切に計画・実施されている。
2年間指導計画で、個別指導およびグループ別指導、習熟度別学習を計画している。
3個別指導を行っている。
4グループ別指導を行っている。
5習熟度に応じた指導を行っている。
5発展的な学習を行っている。
6これらの学習を通して、児童生徒の学力の向上を観察している。
7観察結果を踏まえて、次回の学習指導へのフィードバック内容を明らかにしている。
ア)習熟度別の児童生徒・生徒の階層すべてにおいて、学力の伸びが認められる。
      ・年間指導計画
・通知票
・学力調査
 
指標11 幼小連携、小中連携、中高連携など学校間の円滑な接続に関する工夫がなされているか。 1幼小連携が行われている。(小学校の場合)
2小中連携が行われている。(小学校の場合)
3中高連携が行われている。(中学校の場合)
4幼小、小中、中高連携の趣旨を生かした指導計画が作成されている。
5指導計画に基づいた教育活動が実施されている。
6指導結果を踏まえ、内容が見直されている。
7幼小、小中、中高連携を行う体制が整っている。
ア)ほとんどの児童生徒は、連携先の学校を知っていて、連携校との連携に基づいた活動に積極的に参加している。
イ)児童生徒は、進路先や将来の学校生活について、予め知識を得ていると感じている。
ウ)連携活動を通して、教職員が前後の教育段階を意識した授業を行うようになっている。
      ・連携活動計画
・活動報告書
・年間指導計画
・児童生徒アンケート
・教員アンケート
 

3.特別支援教育の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 特別支援学校や特別支援学級と通常の学級の児童生徒との交流及び共同学習が適切に行われているか。 1特別支援学校や特別支援学級と通常の学級の交流及び共同学習が適切に行われている。
2児童生徒の他者理解力やボランティア精神の程度を理解している。
3年間指導計画において、交流および協同学習が計画されている。
4計画にもとづいて、交流および協同学習を行っている。
5交流および協同学習の実施結果をふまえ、次回の実施にむけたフィードバック内容を明らかにしている。
ア)児童生徒に他者理解力やボランティア精神が向上した。
      ・年間指導計画
・特別支援教育計画
・児童生徒アンケート
 
指標2 医療、福祉など関係機関との連携が適切に図られているか。 1医療、福祉など関係機関との連携体制が備わっている。
2定期的な連絡・相談や、問題発生時の対応等について、支援計画が作成されている。
3計画に沿って、連携が実行されている。
ア)対象児童生徒の保護者は、必要な指導や教育支援が受けられていると感じている。
      ・年間指導計画
・児童生徒アンケート
 
指標3 校内委員会の設置、特別支援教育コーディネータの指名や校内研修の実施等、特別支援教育のための校内支援体制が適切に整備されているか。 1特別支援教育のための校内委員会が設置されている。
2特別支援教育コーディネーターが指名されている。
3特別支援教育のための校内研修が実施されている。
4特別支援教育の対象基準を、全教員が理解している。
5各教員に、特別支援教育の指導に必要なスキルが備わっている。
6各教員と特別支援教育担当者との間で、特別支援教育の指導に関する共通認識を持っている。
ア)特別支援教育体制が適切であるため、対象児童の到達目標に到達している。
      ・特別支援教育実施計画  
指標4 個別の指導計画や教育支援計画が適切に作成されているか。 1個別の指導計画や教育支援計画の下に、特別支援教育を受ける児童生徒のための指導が適切に実施している。
2医学的知識と見解に基づき、対象児童生徒が明確になっている。
3対象児童生徒の現状に応じた指導計画や教育支援計画が作成されている。
4指導計画や教育支援計画に沿った授業が行われている。
5学年別以外にも、対象児童生徒の状況別のグループあるいは個人に対して、個別指導を行っている。
ア)特別支援教育体制が適切であるため、対象児童の到達目標に到達している。
      ・特別支援教育指導計画
・特別支援教育教育支援計画
 

4.進路指導の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 学校の教職員全体として進路指導に取り組む体制が整備されているか。 1進路指導体制が整えられ、児童生徒は教員か適切な助言や指導を受けている。
2生徒指導(教育相談)・進路指導の責任者および実務担当者が明確になっている。
3各担当者に、生徒指導(教育相談)・進路指導に必要なスキル備わっている。
ア)生徒指導(教育相談)・進路指導体制が適切であるため、児童生徒は、生活や進路上の悩みや相談をする窓口が明確であると感じている。
      ・生活指導(教育相談)や進路指導について責任・役割が定義された資料
・児童生徒アンケート
 
指標2 生徒理解に必要な個人的資料や、進路情報について、収集、活用しているか。 1生徒の進路に関する情報を定期的に収集している。
2進路先の情報を適宜更新している。
3上記情報をもとに、教員側から進路指導を行っている。
ア)生徒が進路先を決定する際に、十分な情報をもとに決定したと感じている。
      ・進路指導関連資料(進路希望登録カード、など)
・児童生徒アンケート
 
指標3 生徒の能力・適性等を発見するための工夫等が適切に行われているか。 1定期的に児童生徒の能力、適性を把握している。
2多様な活動の場を設定し、児童生徒の能力や適性を発揮できる場を設定している。
      ・通知票
・学力調査等の結果分析
 
指標4 進路相談が適切に実施されているか。 1進路指導部を中心とした、進路指導体制が整備されている。
2進路指導に当たって、進路指導部と担任との連携協力関係ができている。
3進路指導に関する情報が教職員間で共有されている。
ア)児童生徒は、進路選択の際に安心して相談できると感じている。
      ・校務分掌
・児童生徒アンケート
 
指標5 適切な勤労観・職業観など主体的に進路を選択する能力・態度の育成のための指導がなされているか。 1勤労観・職業観を学ぶ機会を、正課授業もしくは補習授業に組み込んでいる。
2個々の児童生徒の興味・関心に沿って、自らの進路を選択する能力・態度の育成の機会を、正課授業もしくは補習授業に組み込んでいる。
3この計画に基づいて、機会を提供している。
4管理職が、この実施状況を観察・確認している。
5実施状況に問題がある場合には、原因の究明および対応策の実施を行っている。
ア)全ての児童生徒が、勤労観、職業観を学んだと感じている。
イ)個々の児童生徒が、自ら進路を選択する能力が育成されていると、保護者の大半が感じている。
      ・年間指導計画
・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
 
指標6 保護者や地域社会、企業等と連携協力が図られているか。 1教員と保護者、地域社会、企業等との連携が図られ、例えば職場体験活動などが実施されている。
2定期的な話し合いや、生活指導・進路指導計画が作成されている。
3計画に沿って、連携が実行されている。
4保護者や地域社会、企業等の連携活動の結果をふまえ、次回の計画にフィードバックする内容を明らかにしている。
      ・年間指導計画
・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
 
指標7 進路指導のための施設設備が整備されているか。 1進路指導室が設置されている。
2進路指導関係の資料、書籍が整備されている。
      ・構内図  
指標8 職場体験活動が適切に実施されているか。 1職場体験活動について、地元の商店会や経済界及び学校外の関係団体との連携協力関係が築かれている。
2職場体験活動の準備のためのキャリア教育や職業意識の啓発などの教育活動が実施されている。
3職場体験活動のマニュアルや行動規程などが作成されている。
4児童生徒は、職場体験活動の目的及び、マニュアルや行動規程を理解している。
      ・職場体験活動に関する文書  

2 児童生徒の状況

5.生徒指導の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 学校の教職員全体として生徒指導に取り組む体制が整備されているか。 1生徒指導体制が整えられ、児童生徒は教員から適切な助言や指導を受けている。
2生徒指導の責任者および実務担当者が明確になっている。
3各担当者に、生徒指導に必要なスキルが備わっている。
4全教職員が学校の指導方針や統一した基準に基づき、児童生徒へ公正な指導をしている。
ア)生徒指導体制が適切であるため、児童生徒は、生活や進路上の悩みや相談をする窓口が明確であると感じている。
イ)教員が一致した内容で生徒指導を行っており、児童生徒は公平な指導がなされていると感じている。
ウ)生徒指導体制が適切であるため、児童生徒は、安心して学校生活を送ることができている。
      ・生徒指導計画
・児童生徒アンケート
 
指標2 問題行動に適切に対処できているか。 1問題行動等への対応手順や教職員の役割分担に関するマニュアルがある。
2問題行動等への対応から個々の児童生徒への事後指導が一貫している。
3校内研修会等で問題行動等に対する教職員の意識啓発ができている。
         
指標3 非行防止教室等が適切に実施されているか。 1非行防止教室等の実施について、警察等と連携している(情報収集、講師招聘など)。
2明確な生徒指導方針や基準を事前に児童生徒、保護者等に明示し、周知を図っている。
3全教職員が事前に明示した指導方針や統一した基準に基づき、児童生徒へ粘り強く、公正な指導をしている。
ア)児童生徒に規範意識が育っており、非行や不良行為が発生していない。
イ)集団において適切な行動をする児童生徒が増え、落ち着いた学習環境ができている。
      ・生徒指導計画
・児童生徒アンケート
 
指標4 保護者や地域社会、関係機関等と連携協力が図られているか。 1児童生徒の出欠状況について保護者と適切に連携が図られている。
2生徒指導の方針について、保護者や地域住民に説明している。
3家庭や地域、保健・医療機関など関係機関との連携体制が備わっている。
4定期的な連絡・相談や、問題発生時の対応等について、支援計画が作成されている。
5計画に沿って、連携が実行されている。
ア)保護者・地域住民は、通学路の安全点検や児童生徒の安全対応能力を高めるため、学校と連携が整っていると感じている。
イ)保護者・地域住民は、学校を通じて、医療関係機関との連携が整っていると感じている。
      ・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
 

6.保健管理の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 児童生徒を対象とする保護(薬物乱用防止、心のケア等を含む)に関する体制整備や指導・相談が適切に実施されているか。 1法令に定められた保健計画が作成されるなど学校内外における保健管理のための体制が整備されている。
2児童生徒の心身の健康を確保するための指導や相談などの取り組みが適切に行われている。
3安全・保健(薬物乱用防止、心のケア等を含む)に関する指導・相談を行うための体制が整備されている。
4養護教諭と担任などとの連携・協力関係がある。
5安全・保健に関する児童生徒の情報が適切に管理されている。
6児童生徒の発達の現状を基に、年間の安全・保健指導・相談計画を立てている。
ア)児童生徒、保護者が安心して相談できると感じている。
      ・安全保健指導計画
・自己評価
・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
 
指標2 家庭や地域の保護・医療機関等との連携が図られているか。 1家庭や地域、保健・医療機関など関係機関との連携体制が備わっている。
2定期的な連絡・相談や、問題発生時の対応等に関する計画が作成されている。
3計画に沿って、連携が実行されている。
ア)保護者・地域住民は、通学路の安全点検や児童生徒の安全対応能力を高めるため、学校と連携が整っていると感じている。
イ)保護者・地域住民は、学校を通じて、医療関係機関との連携が整っていると感じている。
      ・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
 
指標3 法定の学校保健計画は作成・実施されているか。 1学校保健計画が作成されている
2学校保健計画に沿って、保健管理が実行されている
      ・学校保健計画  
指標4 日常の健康観察や、疾病予防、児童生徒の自己健康管理能力のための取り組み、健康診断が適切に実施されているか。 1健康観察や疾病予防、児童生徒の自己健康管理の能力の向上のための取り組み、健康診断などの取り組みの計画がされている。
2日常の健康観察が行われている。
3疾病予防の取り組みが行われている。
4児童生徒の自己健康管理能力向上のための取り組みが行われている。
      ・健康診断の実施記録
・学校経営計画
 

7.児童生徒の人格的発達の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 自ら考え、自主的・自律的に行動でき。自らの言動に責任を負うことができるような適切な指導を行っているか。 1児童生徒が発達段階に応じて自主・自立、責任感を身につけることができるような活動を授業の中に盛り込んでいる。
2児童生徒の自主・自立、責任感を発展させることができるような活動の場を積極的に提供している。
ア)児童生徒自身が自主・自立、責任感が向上していると感じている。
イ)教職員が児童の自主・自立、責任感が向上していると感じている。
      ・年間指導計画
・児童生徒アンケート
・教員アンケート
 
指標2 保護者と連携協力して基本的な生活習慣をみにつけさせるための工夫がなされているか。 1児童生徒が発達段階に応じて基本的な生活習慣を身につけることができるよう、保護者等とも連携しながら取り組みが適切に行われている。
2個々の児童生徒の生活習慣を把握している。
3個々の児童生徒の生活習慣上の問題点について、保護者とその状況を共有している。
4保護者と連絡をとりあい、その問題解決にむけて努力をしている。
ア)児童生徒の生活習慣が改善されている。
      ・年間指導計画
・生活実態調査
 
指標3 児童生徒の適性を発見し能力を取り出し、それを発揮できるようにするための工夫がなされているか。 1児童生徒の適性を発見し、能力を発揮ができるような活動を意識した授業計画になっている。
2児童生徒の適性を発見し、能力を発揮できるような活動を積極的に授業及びその他の活動の場で提供している。
3個々の児童生徒の適性を把握している。その適性を考慮した学習指導、生活指導などを実施している。
4児童生徒が発達段階に応じて創意工夫を身につけることができるよう、保護者等とも連携しながら取り組みが適切に行われている。
ア)児童生徒は自分の適性や能力に気づいている。
イ)児童生徒が自分の適性や能力に自信や自尊心を持っている。
      ・年間指導計画
・児童生徒アンケート
 
指標4 豊かな人間関係づくりに向けた指導が適切になされているか。 1児童生徒が発達段階に応じて思いやり、協力を身につけることができるよう、保護者等とも連携しながら取り組みが適切に行われている。
2個々の児童生徒の人間関係を把握している。
3個々の児童生徒の人間関係を考慮した学習指導、生活指導などを実施している。
4場に応じて、明るくあいさつできるよう指導している。
ア)児童生徒が友人関係がうまくいっていると感じている。
イ)児童生徒同士及び教職員、来訪者に対して明るく挨拶ができる。
      ・児童生徒アンケート  
指標5 命の大切さや環境の保全などについて適切な指導を行っているか。 1児童生徒が発達段階に応じて生命尊重、自然愛護を身につけることができるよう、保護者等とも連携しながら取り組みが適切に行われている。
2命の大切さ、環境保全などを学ぶための教育活動が指導計画に盛り込まれている。
3命の大切さ、環境保全などを学ぶための活動が授業及びその他の教育活動において実践されている。
3外部機関や地域と連携協力しながら、これらの教育活動の工夫が行われている。
ア)児童生徒は、命の大切さや環境保全などを意識している。
イ)児童生徒は、命の大切さや環境保全などに関する活動に積極的に取り組んでいる。
      ・年間指導計画
・児童生徒アンケート
 
指標6 社会の一員としての意識(公平・公正・勤労、奉仕、公共心、公徳心や情報モラルなど)について適切に指導が行われているか。 1児童生徒が発達段階に応じて勤労、奉仕、公正、公平、公共心、公徳心を身につけることができるよう、保護者等とも連携しながら取り組みが適切に行われている。
2社会の一員としての意識を学び、育むための教育活動が指導計画に盛り込まれている。
3社会の一員としての意識を学び、育むための活動が授業及びその他の教育活動において実践されている。
4外部機関や地域と連携協力しながら、これらの教育活動の工夫が行われている。
ア)児童生徒は、社会の一員としての意識を持っている。
イ)児童生徒は、社会の一員としての意識としての行動を取っている。
      ・年間指導計画
・児童生徒アンケート
 
指標7 規範意識の向上にむけた指導が適切になされているか。 1学校が児童生徒に期待する行動を明文化している(校内ルールなどの明文化)。
2教職員の間で規範意識の向上に向けた指導の考え方や指導方法に対する共通理解がなされている。
3教職員、児童生徒、保護者・地域住民に、規範意識の向上の取り組みに関する学校の考え方について説明している。
ア)児童生徒に規範意識が見られる。
イ)一貫性のある指導がなされていると児童生徒が感じている。
      ・児童生徒アンケート  

8.安全管理の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 学校事故等の緊急事態発生時に適切に対応できているか。 1危機管理マニュアルは、全教員が参照しやすいところに保管してある。
2危機管理マニュアルに沿った対応ができている。
3定期的に緊急事態発生時の対応に関する訓練や研修を行っている。
      ・危機管理マニュアル  
指標2 家庭や地域の関係機関、団体との連携が図られているか。 1児童生徒の安全対策に関して、地域の関係機関(警察、消防、自治体等)と連携して取り組む体制が整っている。
2登下校中の不審者出没等の情報を、地域の関係機関と共有している。
3地域の関係機関との間で危機管理マニュアル等の情報を共有している。
4地域の関係機関と共同で緊急時を想定した訓練を行っている。
5学校安全及び登下校時の安全について、PTAや地域ボランティア団体と連携している。
         
指標3 法定の学校安全計画や、学校防災計画等は作成・実施されているか。 1法令に定められた安全計画が作成されるなど、学校内外における安全管理のための体制等が整備されている。
2計画の記述が具体的で、学校や地域の実情に即したものとなっている。
3教職員が計画の内容を理解し、実施している。(又は実施可能である。)
ア)学校安全計画や学校防災計画が関係者に周知され、適切な対応が可能である。
      ・学校安全計画  
指標4 危機管理マニュアル等は作成・活用されているか。 1危機管理マニュアルを作成している。
2マニュアルの記述が具体的で、学校や地域の実情に即したものとなっている。
3教職員がマニュアルの内容を理解し、実施している。(又は実施可能である)
ア)危機管理マニュアルが関係者に周知され、緊急時に適切な対応が可能である。
      ・危機管理マニュアル  
指標5 安全点検(通学路の安全点検を含む)や、教職員・児童生徒の安全対応能力の向上を図るための取り組みが適切におこなれているか。 1児童生徒に対し、学校安全計画等に基づく指導や訓練が行われている。
2学校安全計画に基づく日常点検や危険箇所の確認を定期的に行っている。
3学校安全計画等を定期的に見直し、内容の改善充実を行っている。
4校区内の「こども110番の家」等の場所について、学校が把握し、児童生徒に周知を図っている。
5学校が、校区内の「こども110番の家」等の地域住民と協議等の機会を設け、協力依頼をしている。
ア)児童生徒が安全に関する知識を身につけ、これを実行することができる。
      ・学校安全マップ
・安全関係訓練の実施記録
 

9.学校に対する児童生徒・保護者の意見・要望等の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 児童生徒・保護者が学校に満足しているかどうかや、重要と考える事項が何かを把握しているか。 1保護者が学校に満足しているかどうかや、重要と考える事項が何かを把握するための児童生徒アンケート、保護者アンケートやインタビューを実施している。
2アンケートやインタビューを通して得た児童生徒及び保護者が重要と考える事項について、教員間で検討および共通認識の醸成に努めている。
ア)多くの児童生徒は、授業に意欲的に取り組むことができると感じている。
イ)多くの児童生徒は、授業で理解が困難な点があるとき等には、教員による適切な指導、助言や援助を得ることが期待できると感じている。
ウ)多くの保護者は学校に満足している。
エ)多くの保護者はその正当な意見や要望に適切に対応がなされていると感じている。
      ・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
 
指標2 教育相談体制が整備され、児童生徒・保護者から寄せられた具体的な意見や要望を把握し、適切に対応しているか。 1保護者からの不満や意見に対する対応マニュアル(不満対応マニュアル作成・不満対応体制等)がある。
2児童生徒及び保護者からの意見や要望を共有する仕組みがある。
3満足度・具体的な意見や要望をもとにして、保護者との協働・援助体制の基礎を確立している。
ア)保護者は、学校に対する意見や要望に対して学校が対応していると感じている。
      ・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
 
指標3 授業など学校に対する評価が実施されている場合、評価を行った児童生徒・保護者の匿名性の担保に配慮しているか。 1児童生徒や保護者が評価を行うことにより不利益が生じることがないよう配慮がなされている。
2児童生徒や保護者による授業評価や自己評価アンケートを実施する際、匿名で実施している。もしくは、校長等一部の管理職以外に対して、匿名で扱われている。
3評価結果やアンケート結果の管理、保管において匿名性に配慮している。
ア)児童生徒は、学校に対して意見や要望を、自由に提言することができると感じている。
      ・情報管理マニュアル
・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
 

3 学校の管理運営の状況

10.組織運営の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 校長など管理職は、教育目標等の達成に向けて、適切にリーダーシップを発揮しているか。また、他の教職員から信頼を得ているか。 1管理職の適切なリーダーシップの下に、教職員からの信頼を得て、学校全体として教育目標等の達成に向けて努力している。
2校長は、自校の強みと弱みや目標と、目標達成に向けた施策といった経営ビジョンについて明らかにしている。
3校長が示した経営ビジョンが教職員の間で共有され、理解されている。
4校長の経営ビジョンの実現に向けた活動に教職員が一丸となって取り組んでいる。
ア)教職員は、校長など管理職を信頼している。
      ・学校経営計画
・教職員アンケート
 
指標2 校務分掌や主任制が適切に機能するなど、学校の明確な運営・責任体制が整備されているか。 1主任が有効に機能するなど学校は適切に組織され、運営されている。
2学校の校務分掌毎に、責任者および実務担当者が明確になっている。
3校務分掌ごとの責任者間及び校長などの管理職との連携協力体制ができている。
      ・校務分掌組織図
・教職員アンケート
 
指標3 職員会議等が適切に運営されているか。 1職員会議の目的に沿った形で運営されている。       ・職員会議の議事録  
指標4 県費、市費など学校が管理する資金の経理(資金の管理、会計報告、監査等)が適切に行われているか。 1県費、市費など学校が管理する資金の経理(資金の管理、会計報告、監査等)において、学校教育目標達成に向けた予算が明確である。
2予算に基づいて、支出が実施されている。
3経理の会計簿が適切に管理されている。
      ・学校経営計画
・学校予算概要
 
指標5 勤務時間管理や職専免研修の承認状況等、服務監督が適切に行われているか。 ・勤務時間管理が適切に行われている。
・職専免研修の承認ルールが明確になっている。
・服務管理が適切に行われている。
      ・勤務時間管理資料  
指標6 各種文書や個人情報等の学校が保有する情報が適切に管理されているか。また、教職員に情報の取扱方針が周知されているか。 1各種文書や個人情報等の学校が保有する情報の管理・取り扱い方法等を示した文書がある。
2全教職員が管理及び取扱方法に関する内容を理解している。
3学校の目的、計画、活動状況に関するデータや情報が、教職員が必要に応じて入手できるような情報の整理が行われている。(時系列でのバインディングなど)
4学校の目的、計画、活動状況に関するデータや情報を、学校は分析して活用している。
      ・文書管理に関する手順書  

11.教職員の意欲・資質及びその向上に向けた取組状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 授業研究の継続的実施など、授業改善に取り組んでいるか。 1教員が積極的に授業研究に取り組んでいる。
2教員同士が積極的に授業公開を行い、実践を共有し、授業研究に取り組む雰囲気がある。
3教員同士が教え合う雰囲気がある。
         
指標2 校内における研修の実施体制の整備状況。 1研修の計画立案、実施に当たっての組織体制が整備されている。
3教員が自分の職責及び実践課題から研修課題を意識し、そのための研修に取り組んでいる。
ア)教職員が積極的に校内研修に取り組んでいる。
      ・研修実施計画  
指標3 校内研修の課題が適切に設定されているか。 1学校運営上及び授業実施に当たって必要と考えられる適切な研修機会を提供している。
2学校の状況や、教職員のニーズに基づいた研修内容が決定されている・
2教員が自分の職責及び実践課題から研修課題を意識し、そのための研修に取り組んでいる。
ア)教職員が積極的に校内研修に取り組んでいる。
      ・研修実施計画  
指標4 校内研修・校外研修の実施・参加状況。 1多くの教職員が、公的・私的を問わず、適切な研修に参加し、専門的知識等の維持・向上に努めている。
2学校が研修活動の機会が提供されている。
3校内研修・研究が、定期的に実施されている。
      ・研修実施計画書
・校内研究実施記録
 
指標5 臨時採用・非常勤講師等の非正規採用教員の資質の確保・向上に向けた取り組みがなされているか。 1非正規採用教員のニーズやそれまでの経験を考慮した資質の確保、向上の取り組みがなされている。
2正規採用教員との連携協力関係がある。
3非正規採用教員に対する研修計画がある。
ア)非正規採用教員が自らの資質が向上したと感じている。
      ・教員アンケート  
指標6 指導力不足教員の状況の把握と対応が適切になされているか。 1教員の指導力の状況を把握している。
2教育委員会と連携協力しながら、対応している。
3指導力不足教員に対して個別指導計画があり、指導力向上に向けた個別指導が行われている。
         

12.教育目標の設定と自己評価の実施状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 児童生徒や学校の実態、保護者や地域の意見・要望等を踏まえ、学校としての教育目標等が適切に設定されているか。 1自己評価を実施すること等により、児童生徒や学校の実態を把握している。
2保護者・地域アンケートを実施すること等により、保護者や地域の意見や要望を把握している。
3児童生徒や学校の実態及び保護者や地域の意見や要望を踏まえた教育目標の設定がなされている。
ア)教育目標が教職員、児童生徒、保護者、地域に共有されてる。
      ・自己評価
・児童生徒アンケート
・保護者アンケート
・学校経営計画
 
指標2 学校の状況を踏まえ、重点化された中・短期の目標が定められているか。 1学校の状況に即した学校として達成すべき重点化された目標が定められている。
ア)重点化された目標が教職員間で共有されている。
イ)目標を達成するための行動が計画的になされている。
      ・自己評価
・学校経営計画
 
指標3 自己評価の項目は適切か。 1学校の現状及び改善点を明らかにできる項目となっている。
2学校の教育目標とともに、目指すべき成果や達成目標との整合性がある項目になっている。
      ・学校経営計画
・自己評価
 
指標4 自己評価が年に1回以上定期的に実施されているか。 1自己評価が年1回以上実施されている。       ・自己評価  
指標5 自己評価の結果を、翌年度の教育目標等の改善に活用しているか。 1各種具体的な目標・計画等、目標の達成状況及び取組の状況、取組の適切さの検証結果に加え、改善方策などについて簡潔かつ明瞭に記述した自己評価書がある。
2自己評価結果に、学校の強みや弱みを教職員が認識している。
3これを基に、翌年度の目標を設定している。
      ・自己評価  
指標6 全教職員が評価に関与しているか。 1自己評価に教職員が関与する仕組みがある(評価委員会など)。
2自己評価の目的、内容及び実施結果を、教職員が理解し、共有している。
      ・自己評価  
指標7 外部アンケート等を実施し、自己評価を行う上での参考としているか。 1保護者、地域住民へのアンケート等を実施、意見や要望の収集を行っている。
2アンケート等の結果を収集、分析し自己評価の資料として活用している。
      ・自己評価
・保護者アンケート
・地域住民へのアンケート
 
指標8 授業など学校に対する評価が実施されている場合、評価を行った児童生徒・保護者の匿名性の担保に配慮しているか。 1授業評価アンケート等は匿名で行うなど、匿名性に配慮している。
2児童生徒及び保護者がアンケート等に回答しやすいような工夫を行っている。
3授業アンケート等の管理、保管に配慮している。
      ・授業評価アンケート
・児童アンケート
・保護者アンケート
 
指標9 自己評価結果を、設置者(教育委員会)に報告しているか。 1自己評価結果を文書にとりまとめ、設置者(教育委員会)に報告している。       ・自己評価  

13.学校関係者評価等の実施状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 学校関係者評価又はそれに匹敵する評価(但し、外部アンケート等を除きます。以下、「学校関係者評価」と表記する)の項目は適切か。また、自己評価との関連性が考慮されているか。 1学校関係者評価の項目を設定する上で自己評価項目との整合性や関連性を考慮している。
2学校関係者評価の項目が自己評価に活用できる内容になっている。
3学校関係者評価の項目を設定する際、学校関係者と教職員との協議を行っている。
      ・自己評価
・学校関係者評価
 
指標2 学校関係者評価等のための組織(外部評価委員会のほか、学校評議員や学校運営協議会等の既存の組織を活用する場合を含む)が構成されているか。 1学校関係者評価を行う組織が設置されている。
ア)学校関係者と教職員との間で、評価活動について協議したい、情報交換を行う場となっている。
      ・学校関係者評価  
指標3 学校関係者評価等を行う者に、保護者が含まれているか。 1学校関係者評価に保護者が参加している。       ・学校関係者評価  
指標4 学校関係者評価等の結果を、翌年度の教育目標等の改善に活用しているか。 1学校関係者評価等の結果が学校改善に活用されている。       ・学校関係者評価  
指標5 学校関係者評価等が年に1回以上定期的に実施されているか。 1学校関係者評価が年1回以上実施されている。       ・学校関係者評価  
指標6 学校関係者評価等の結果を、設置者(教育委員会)に報告しているか。 1学校関係者評価等の結果を文書にとりまとめ、設置者(教育委員会)に報告している。       ・学校関係者評価  

14.設置者と学校の連携の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 設置者が明確な教育方針等を示し、それに基づく学校運営や教育活動が行われているか。 1設置者が教育目標やこれに向けた教育計画等をまとめた教育方針等を示している。
2校長は、これに基づく学校運営や教育活動の計画(学校経営計画など)を立てている。
3教職員は、設置者の定める教育方針等などを理解している。
4教育方針等に基づく学校運営や教育活動が行われている。
      ・教育方針、教育計画
・学校経営計画
 
指標2 学校の裁量により執行できる予算の措置など、学校の裁量を高め、学校が自らの運営の改善策を講じやすくする工夫がなされているか。 1学校裁量予算などの目的や方針が明確に理解されている。
2学校裁量予算等が配当されている場合、各学校が自校の課題に即した予算編成を実施している。
      ・学校経営計画
・予算
 
指標3 児童生徒の状況(学力等の状況や問題行動等)や安全管理等(不審者情報等)に関する情報を適切に設置者と共有できているか。 1児童生徒の状況や安全管理に関する情報が収集され、管理されている。
2児童生徒の状況や安全管理に関する情報が設置者に提供されている。
         
指標4 学校が課題と考える事項について設置者と共通理解が図られているか。 1設置者と学校との間の意思疎通が適切に行われ、両者の共通理解が図られている。
2学校が必要とする支援のために、指導主事訪問等が適切に実施されている。
3学校が、児童生徒や学校の実態および保護者や地域の意見や要望を踏まえて抽出した課題を文書化した資料である学校経営計画の提出を受けている。
4設置者は学校経営計画を確認し、課題について共通理解をしている。
      ・学校経営計画  
資料5 設置者と連携し、教材・教具・図書の整備が適切になされているか。 1児童生徒や学校の実態、保護者や地域の意見や要望を踏まえた目標達成を踏まえ、教材・教具・図書整備計画がある。
2この計画を踏まえ、設置者と整備可否について相談し、教材・教具・図書の整備に努めている。
      ・学校経営計画  

15.設置者と学校の連携の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 設置者と連携し、施設・設備の安全・維持管理のための点検を実施し、必要な改善が図られているか。 1施設の安全及び維持管理に関する点検を定期的に行っている。
2点検の結果を基に要改善事項を把握し、改善対策を実施している。
3耐震対策が実施済み、もしくは実施の目途が明らかである。
ア)施設の点検が適切に行われ、これに基づく改善対策が実施されている。
      ・施設点検マニュアル
・点検記録
・要改善事項リスト
 
指標2 設置者と連携し、施設・設備が有効に活用されているか。 1余裕教室を有効に活用している。(余裕教室がある場合)
2多目的スペースを授業等で有効に活用している。(多目的スペースがある場合)
3特別教室(視聴覚教室、家庭科室、LL教室等)を有効に活用している。
4屋内運動場、屋外運動場、プール等の運動施設を有効に活用している。
      ・学校経営計画  
指標3 設置者と連携し、学習・生活環境改善のための取り組みが行われているか。 1学習に必要な教室、学習スペース、家具等が不足なく確保されている。
2教室内の温度、湿度、照明等が適切な水準に保たれている。
3校舎の清掃や衛生管理が適切に行われ、健康的な環境が保たれている。
4環境保全対策や省エネ対策について、なんらかの取り組みが行われている。
5バリアフリー対策について、何らかの取り組みが行われている。
ア)学校施設として、児童生徒の学習・生活環境に必要な水準が確保されている。
      ・衛生管理関係の検査記録  

4 学校・家庭・地域の連携協力の状況

16.学校に関する情報公開の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 学校に関する様々な情報が、その想定される受け手に応じて、十分にわかりやすい内容で、かつ適切な分量が提供されているか。 1児童生徒、保護者、地域住民向けの学校案内をそれぞれ作成している。
ア)児童生徒、保護者、地域住民は、学校に関する情報が十分に伝えら得ていると思っている。
      ・学校要覧
・学校案内
 
指標2 児童生徒の個人情報の保護に十分配慮しているか。 1児童生徒の個人情報が記載された文書の管理に関するマニュアルがある。
2個人情報保護法について教職員が理解している。
      ・情報管理マニュアル  
指標3 学校評価(自己評価・学校関係者評価等)結果を広く一般の保護者等に公開しているか。 1学校評価結果が多様な媒体を活用して十分に公開されている。
ア)保護者は、学校評価結果を知っていると思っている。
      ・保護者アンケート  
指標4 学校便りや学級便りの発行など、主として保護者を対象とした情報の伝達・公開が適切に行われているか。 1学校便りなど、保護者を主たる対象とする学校の情報の伝達や公開が十分に行われている。
2学校便りや学級便りを、定期的に発行している。
3保護者を対象に、学校教育目標やこれに対する取り組み内容・取り組み情報を伝達・公開している。
      ・保護者アンケート  
指標5 情報公開手段として、ホームページを活用するなど、広く周知・公開するための工夫がなされているか。 1ホームページ等を活用して十分に情報公開をしている。       ・学校HP  

17.学校と保護者・地域住民等との連携協力の状況

指標番号 内容 視点 評価 理由 根拠資料 根拠資料の例示 コメント(感想、ご意見など)
指標1 学校運営へのPTA(保護者)、地域住民の参画及び協力の状況。 1学校とPTA、地域社会が適切に連携し、相互に信頼している。
2PTAや地域住民に対して、学校が直面している問題を説明している。
3学校は、PTAや地域の要望を理解し、それを促進できるだけの対策を実施している。
4学校は、PTAや地域の方が学校に出向く機会を定期的、もしくは常に提供している。
ア)保護者、地域住民が学校への参加意識を高めている。
      ・地域住民へのアンケート  
指標2 地域住民から寄せられた具体的な要望や意見を把握し、適切に対応しているか。 1地域住民からの要望や意見を収集する体制が整備されている。
2地域住民との意見交換などを行う体制や、協働・援助体制がある。
3学校は、実施した取り組みに対する地域住民(学校評議員や学校支援者などの学校関係者)の満足度を定期的に把握している。
ア)地域住民は、学校への正当な要望や意見に、適切に対応がなされていると感じている。
      ・地域住民へのアンケート  
指標3 学校開放などの実施状況。 1校舎や校庭を地域住民に開放している。
2運営体制や関連規程が整備され、保護者や地域住民に周知されている。
3学校開放の運営に保護者や地域住民が参加している。
4施設面で学校開放への配慮がなされている。(専用玄関、開放部分の区画等)
ア)学校が地域の公共施設として活用され地域住民との連携協力が行われている。
      ・学校開放関連規程
・学校開放施設の利用実績
 
指標4 学校評議員やPTA(保護者)との懇談の実施状況や学校運営協議会の運営状況。 1学校評議員やPTAが組織されている。
2学校評議員の会合やPTA会を定期的に開催している。
3学校評議員の会合やPTA会への出席率が高い。
4これらの会議を通してだされた意見や要望を、学校サイドがその対応策について、説明を行っている。
ア)学校評議員やPTAは、学校の運営に参画していると感じている。
      ・学校評議員関連文書
・PTA関連文書
・アンケート
 
指標5 PTAや地域団体との連絡の充実の状況。 1学校の取り組み内容について、PTAや地域団体に適宜説明している。
2PTAや地域団体が積極的に学校の活動に参加したり、協力したりしている。
         
指標6 地域の自然や文化財、伝統行事などの教育資源が活用されているか。 1地域社会の文化財などの資源を学校の活動で活用している。
2地域の自然や文化財、伝統行事などの教育資源を活用した指導計画を立てている。
3この指導計画に基づいて、指導を実施している。
      ・年間指導計画  
指標7 授業や教材の開発に地域の人材など外部人材を活用し、よりよいものとする工夫がなされているか。 1地域社会の人材などの資源を学校の活動で活用している。          
指標8 地域子ども教室等の放課後対策事業において、事業関係者と教職員間で、必要に応じ、参加する子どもの健康状態等に関する情報交換や、移動の安全確保のための取り組み等の連携協力が適切に行われているか。 1地域子ども教室等の放課後対策事業の利用者である児童生徒を把握している。
2当該事業者と対象児童生徒の健康状態等に関する情報交換を、定期的に行っている。
3当該事業者と対象児童生徒の移動の安全確保のための取り組みに関する意見交換を、定期的に行っている。
4学校側と当該事業者との話合いに基づいて、健康や安全管理の取り組みについて連携ができている。