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資料2−1−1

教員のICT活用指導力の基準検討に関する整理表(小学校:具体的な指導例)(A案)

従来の構成順
A  効果的な提示
 
A-01  学習に対する興味・関心を高めるために、コンピュータやプロジェクタなどを活用して提示する。(意欲付けor動機付け)
 
A-01-01  興味や関心を高めるために,プロジェクタや大型テレビを活用して大きく提示する。[27][教科共通01]
A-01-02  興味や関心を高めるために,シミュレーションやアニメーションを活用する。[28][教科共通02]
A-01-03  特色ある地域の様子やつながりの深い外国の様子についての情報を提示して,地域や外国への興味・関心を高める。[48][小学校社会02]
A-01-04  自然事象について興味・関心を高めるために,気象情報,動植物,観察,栽培の方法等を拡大して提示する。

A-02  図表などを用いて学習の課題を提示・確認するために、コンピュータやプロジェクタなどを活用する。(課題の提示)
 
A-02-01  一人一人の運動をビデオで撮影して,子どもが課題を見つけることができるようにビデオを編集する。[82][小学校体育03]
A-04-01  数学的な事象についてのイメージをつかみやすくするために,シミュレーションやアニメーションを活用する。[54][小学校算数01] 移動
新規  課題が十分把握できるように,シミュレーションやアニメーションを活用して学習内容のイメージ化を図る。[理科新規]

A-03  教員が資料を提示して説明するのに、コンピュータやプロジェクタなどを活用する。(資料の説明)
 
A-03-01  授業で利用する画像や映像を,デジタルカメラやビデオカメラで記録して教示として使えるようにする。[29][教科共通03]
A-03-02  教科書の挿し絵を書画カメラなどを使って投影しながら読み聞かせを行い,場面の様子について想像を広げさせる。[46][小学校国語07]
A-03-03  都道府県やすんでいる地域の特色を考えさせるために,プロジェクタで拡大した白地図を使って指導する。[52][小学校社会06]

A-04  模範や体験が難しい事象を提示したりするのに、コンピュータやプロジェクタなどを活用する。(モデルの提示)
 
A-04-02  直接観察できない現象を,シミュレーションやアニメーションを活用してわかりやすく提示する。[60][小学校理科02]
A-04-04  実習や製作での手順や器具等の使い方をわかりやすく理解させるために,デジタルコンテンツを使って提示する。[76][小学校家庭02]
A-04-06  模範演技などの参考となる資料をインターネットなどで収集して,授業に活用する。[81][小学校体育02]

A-05  体験を想起させたり、体験と比較させたりするために、コンピュータやプロジェクタなどを活用する。(体験の想起)
 
A-05-01  見学の様子や地域にある学習素材をデジタルカメラなどで撮影して収集し,授業に活用する。[53][小学校社会07]
A-05-02  実物を用いた操作的な活動について,実物提示装置や書画カメラなどを活用して,視覚的にとらえることができるようにする。[57][小学校算数04]
A-05-03  学校や地域などの親しみをもった人や場所の様子をデジタルカメラで撮影して記録する。[66][小学校生活02]

B  教材研究・評価
 
新規  児童が意欲的・主体的に授業に取り組むために、授業のどの場面に用いると効果的かを構想する。
B-01  指導に必要な情報を収集するために、インターネットやコンピュータなどを活用する。(収集・選択)
 
B-01-01  参考になる学習指導案や資料などを,インターネットから収集する。[36][教科共通10] →以下の内容のように、具体的な場面で示すのであれば、削除する。
B-01-03  物語や説明文,その作者や筆者に関連する資料をインターネットで収集し,授業に活用する。[40][小学校国語01]
B-01-05  歴史上の人物や文化遺産などの情報をインターネットで収集し,授業に活用する。[47][小学校社会01]
B-01-06  草花や虫の名前,生き物の世話の仕方について,インターネットを使って情報を収集する。[67][小学校生活03]
B-01-07  鑑賞教材や作曲者などの情報をインターネットを使って収集して,授業に活用する。[70][小学校音楽02]
B-01-08  住まいや清掃などについての情報をインターネットで収集し,授業に活用する。[79][小学校家庭05]
B-01-09  身体の発育や心の発達,安全教育に関する情報をインターネットで収集し,授業に活用する。[80][小学校体育01]

B-02  指導に必要な情報を保存したり整理・加工したりするのに、コンピュータなどを活用する。(加工・整理)
 
B-02-01  学習情報センターとしての学校図書館を利用して,必要な情報を収集・整理するように指導する。[33][教科共通07]
B-02-02  デジタルカメラを使って,定点観察を継続して行うようにし,観察や観測の結果を記録・整理して,対象の変化や成長をとらえさせる。[62][小学校理科04]
B-02-03  身近な自然や飼育栽培している動植物などを,デジタルカメラで撮影して記録する。[65][小学校生活01]
B-02-04  調理や製作での活動している様子をデジタルカメラなどで記録し,評価に役立てる。[78][小学校家庭04]
B-02-05  毎日の生活と健康に関する課題を見つけ,健康的な生活リズムを考察するための生活時間表などを作成,提示する。[83][小学校体育04]
B-02-06  いろいろな鑑賞活動を行うために,インターネット上の作品やデジタルカメラで撮影した作品を用いる。[74][小学校図工03]

B-03  指導に活かす評価を充実させるために、コンピュータなどを活用して効率的に評価する。(指導に生かす評価)
 
B-03-01  子どものスピーチや発表会の様子をデジタルカメラやビデオカメラを使って,録音・録画する。[42][小学校国語03]
B-03-02  子どもの作品をデジタルカメラなどで撮影して記録する。[73][小学校図工02]
新規  子どもの製作物や調理をデジタルカメラなどで撮影して記録する。[小学校家庭]新規

C  児童のICT活用への支援
 
C-01  児童がコンピュータやプロジェクタなどを活用して、わかりやすく表現できるように指導する。(ICTを活用した表現)
 
C-01-01  発表場面を指導するときに,プレゼンテーションソフトやプロジェクタを活用する。[32][教科共通06]
C-01-02  学年段階に応じて,書くことの指導にワープロソフトを取り入れる。[44][小学校国語05]
C-01-03  調べたことや意見を,プレゼンテーションソフトを使ってわかりやすく発表するように指導する。[45][小学校国語06]
C-01-04  調べたことをまとめたり,発表したりする学習指導において,ワープロソフト,表計算ソフト,プレゼンテーションソフトを使わせる。[50][小学校社会04]
C-01-05  資料を収集して表やグラフに表す学習指導において,表計算ソフトを活用させる。[55][小学校算数02]
C-01-06  手紙や礼状,名刺,カードなどを作る活動で,ワープロソフトやお絵かきソフトを活用する。[68][小学校生活04]
C-01-07  授業の中で曲を作ったり演奏したりするのに,コンピュータやシンセサイザーを活用する。[69][小学校音楽01]
C-01-08  簡単な曲作りを指導するのに,音楽ソフトを活用させる。[71][小学校音楽03]
C-01-09  絵を描く一つの道具として,描画ソフトを活用させる。[72][小学校図工01]
G-01-02  必要な情報を収集し,わかりやすく表したり,使いやすいように処理させる。[20][共通情報教育02]
G-01-03  相手の状況を想定し,伝え方を考えさせる。[21][共通情報教育03]

C-03  児童がインターネットやコンピュータなどを活用して、学習課題に沿って自ら調べられるように支援する。(調査活動への支援)
 
C-03-01   CD-ROMやDVD,インターネット上の教材コンテンツを利用した学習を進めるように支援する。[39][教科共通13]
C-03-02  観察や実験で得たデータをコンピュータ等を使って処理・グラフ化し,性質を見いだす学習活動を行う。[64][小学校理科06]
C-03-03  食品の栄養的な特徴などを,インターネットや市販ソフトを活用して調べるようにし,具体的に理解させる。[75][小学校家庭01]
G-01-01  児童生徒の学習上必要となる情報手段の基礎的な習得をさせ,課題や目的に応じて情報手段を選んで活用させる。[19][共通情報教育01]

C-02  児童がコンピュータ(デジタルコンテンツ)などを活用して繰り返して学習したり練習したりして、知識や技能の習熟を図る。(繰り返しによる習熟)
 
C-02-02  漢字の反復練習や文法などの学習を進めるために,ドリルソフトを活用する。[43][小学校国語04]
C-02-03  四則演算の計算を習熟させるために,ドリルソフトを活用する。[58][小学校算数05]
C-02-04  基本的な図形への理解を深めるために,作図ソフトを活用する。[56][小学校算数03]

D  情報モラル・遵守
 
D-01  コミュニケーションにおける配慮や情報の信頼性、発信への責任について指導する。(情報モラルの指導)
 
G-02-01  自らの情報活用を評価させ,改善のための検討をさせる。[23][共通情報教育05]
G-02-02  情報手段の特性を整理し,その便利な活用を考えさせる。[22][共通情報教育04]
G-02-03  社会の情報化によって便利になっていることや,生活への影響などについて考えさせる。[24][共通情報教育06]
G-03-01  情報のやりとりの際の基本的な姿勢について考えさせる。[25][共通情報教育07]
G-03-02  マスメディアと私たちの生活について検討させ,自分たちの持つべき意識について考えさせる。[26][共通情報教育08]

D-02  個人情報保護や情報セキュリティの重要性を理解し、適切に取り扱う。(個人情報の保護)
 
D-02-01  個人情報の保管及び利用を適切な方法で行う。
D-02-02  個人情報の保護のために,コンピュータなどの情報機器を安全・適正な取り扱う。
D-02-03  安全なパスワードを作成し、定期的に変更するなどして、パスワードを適切に管理する。

D-03  著作権を遵守し、著作物を適切に取り扱う。(著作権の遵守)
 
D-03-01  児童生徒がインターネットから収集した情報やデータについて,著作権に関する判断や指導が行える。[35][教科共通09]
D-03-02  校務や研修に関わる文書や教材等を作成する際に、参考となる資料から正しく引用する。

F  校務分掌・学級経営
 
F-01  校務分掌や学級事務に関する計画や報告などの文書をワープロなどを活用して作成する。(計画・文書作成)
 
F-01-01  学級通信や学年便りを作成する際に,ワープロを活用する。[1][共通校務01]
F-01-02  報告書や計画案を作成する際に,ワープロを活用する。[2][共通校務02]

F-02  校務分掌や学級事務に関する情報をインターネットやコンピュータなどを活用して収集する。(校務での情報収集)
 
F-02-01  行事やイベントでの活動を,デジタルカメラを活用して記録する。[6][共通校務06]
F-02-02  行事の計画・立案に他校の事例や資料をインターネットを使って収集する。[7][共通校務07]
F-02-03  進路指導について,インターネットを活用して情報を収集する。[8][共通校務08]

F-03  学籍や成績、健康・身体について、表計算ソフトなどを活用して効率的に処理する。(事務処理・統計)
 
F-03-01  会計簿や時間割を作成する際に,表計算ソフトを活用して作成する。[3][共通校務03]
F-03-02  成績処理や評価の総括を行う際に,表計算ソフトを活用する。[4][共通校務04]
F-03-03  健康に関する集計を行う際に,表計算ソフトを活用して作成する。[5][共通校務05]

E-02  保護者・地域、教員間で情報を交換・共有し、インターネットや校内ネットワークなどを活用した連携を図る。(保護者・地域、教員間の共有・連携)
 
E-02-01  他の先生や保護者など連絡を取る際に,電子メールや掲示板を活用する。[9][共通校務09]
E-02-03  他の教員と共有化するために,サーバに保存する。[13][共通校務13]
E-02-04  校内サーバに保存してある前年度の文書ファイルやデータを編集する。[14][共通校務14]


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