平成18年4月3日
初等中等教育局長決定
1. | 趣旨 | ||||||
近年、産業・経済の構造的変化や雇用の多様化・流動化を背景として、生徒の就職・就業をめぐる環境が変化している。このような中で、生徒の勤労観、職業観の希薄化や社会人・職業人としての基礎的・基本的な資質をめぐる課題、高い早期離職率、フリーター志向の広まりやニートと呼ばれる若者の存在等が社会問題となっている。また、大学卒業者における進学も就職もしない者の割合が約2割を超える現状から、高等学校におけるキャリア教育の十分に行われないまま、明確な目的意識をもたずに大学に進学していることが一つの要因であるとの指摘がある。 このような状況の下、高校生の目的意識の醸成を図るために、高等学校、特に、普通科高等学校におけるキャリア教育の在り方の具体的な検討を行うことが強く求められていることから、大学入学後も視野に入れた高等学校、特に普通科高等学校におけるキャリア教育の推進方策等に関し、外部の有識者等の協力を得て、調査研究を行うこととする。 |
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2. | 調査研究事項 | ||||||
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3. | 実施方法 | ||||||
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4. | 実施期間 | ||||||
平成18年4月3日から平成19年3月31日までとする。 |
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5. | その他 | ||||||
この調査研究に関する庶務は、初等中等教育局児童生徒課において処理する。 |