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第7次改善により少人数指導の加配が進み、成果が上がっている。 |
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習熟度別指導は定着し、効果を上げつつある。 |
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子どもたち、保護者も少人数指導を高く評価し、安心感を得ている。チームを組んだ教育への教師の意識改革が授業の改善、指導力の向上に結びついている。 |
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少人数学級にすれば目が届きやすいのは事実だが、少人数学級に合った指導方法についても工夫・検討の余地がある。 |
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少人数学級でも指導方法の改善は必要だが、指導方法さえ改善すればよいということではない。 |
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40人の学級集団は多すぎる。小学校1,2年で35人学級を実施している一方、中学校3年時点で35人、30人学級にして、きめ細かい進路指導をすることなども大事ではないかという意見もある。多様な方法を研究し、実践しながらよりよい姿を求めていきたい。 |
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少人数学級の実施状況は千差万別(39人学級や一部の学年での実施、研究指定校における実施など)であり、その意義は様々であることに注意が必要。 |
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少人数学級・少人数指導は効果があるようだが、( 人学級など)一律に数字の固定をしない方がよいのではないか。 |
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学習集団も生活集団も何人の規模での指導が効果的があるのかはっきりとしない。まずは少人数指導の改善を図り、その上で生活集団の規模について議論するのがよい。 |
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学校における生活集団と学習集団は一体不可分。生活集団を少人数化すれば、学習集団も質的に変化する。学級が増えれば教員が増え、課題別学習が可能となるなど、子どもにとってはよいこと。 |
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少人数教育の評価だけでなく、学校評価というフィルタを通して成果を確かめていくことが必要。少人数が生む波及的な効果などの検証が重要。 |
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小さな集団で問題を抱えるところもあり、必ずしも少人数がいいとは言えないのではないか。結局は教員の姿勢の問題ではないか。 |