ここからサイトの主なメニューです

30人学級の考察

4 30人学級の指導の成果を高めるための実践上の工夫−30人学級実施校からの聴取調査結果から−

(1) 児童一人一人に応じたきめ細かな指導の進め方について

指導の方針を明確にして実践を進めること
(例) 【児童の指導をする上での方針】
自信を持ってのびのびと活動できる児童を育てる
【具体的な指導例】
児童が自信を持って学習できるよう「、よくできたね」、「上手だよ」「すごいね」「うまく考えたね」等の一声をかけながら机間指導をするとき行う。
児童のよい点、頑張った点をできるだけ見つけるようにし、みんなの前で紹介し、ほめる。

集団で生活や学習を進める上でのルールをできるまで指導しきること
「話を最後まで聞く」「いすに座って聞く」「時間をまもる」など行動面の指導
「返事をする」「大きな声で本が読める」「丁寧に字を書く」などの学習面の指導

(2) 30人学級を支える学校の指導体制について

できる限り担任が、児童と活動できるよう工夫すること
→・ 児童をしっかりと理解すること
児童と教員の信頼関係を高めること


ページの先頭へ   文部科学省ホームページのトップへ