○ |
具体的な指導場面を想定し、体系化。手引書に相当するものを作ることとして、2委員に作業と発表をお願いした。学習指導要領の抜本的改訂は想定していない。まず、体系化,枠組について発言願いたい。個々の指導内容についての意見は、会議後、事務局からメールで募集する。
|
○ |
学習指導要領が前提であれば、情報教育の3観点が前提となるということか。その問題点についても意見してよいのか。
|
○ |
3観点が前提。問題点の指摘も可。
|
○ |
学習指導要領執筆者は情報教育の視点で執筆していない。その意味で堀田委員の発表資料は意味がある。現行学習指導要領を前提として整理することは賛成。しかし、それだけでは、現状の指導区分の説明に過ぎず「具体化」にはならないと考える。
小は各教員が全教科を指導するため体系が理解しやすいが、中高は、教科担任のため体系が見えにくいことから、戦略を変えてもよい。堀田委員の資料の青字部分についてはしっかり書き込んではどうか。
|
○ |
作業の過程では、元々青字部分はなかった。各教科等以外以外の部分は、総合的な学習の時間で扱うこととなるため、総合的な学習の時間をイメージしつつ、学習指導要領を前提に体系化できればよいと考えている。
|
○ |
堀田委員の発表資料は、学習指導要領そのままの記述としているが、(発表の中にもあったように)「情報教育」の視点から分かりやすく書き直してもよいと考える。
|
○ |
学習指導要領の狙いの実現のために情報教育を手段として活用するということではないのか。各教科等の狙いと情報教育の狙いは、別物ではなく車の両輪。具体的な指導が体系表とうまくリンクすることで、情報教育も大切ということが分かるのではないか。
|
○ |
検討会では「情報教育」という視点で考えられるが、教育現場の教員は「教科等」の視点で考える。各教科等の指導が、情報教育としての指導であることも分かることが必要。そのため、1枚で全体が見えるものがよい。また、項目は増やそうと思えば増やせるが、情報教育を意識したことがない先生方に理解されるように示すことが大切。
|
○ |
資料をみて、「指導内容はこれだけしかないのか」という感がある。教育現場では、様々な指導がある。「分かる授業」と絡めないと分かりにくい。
|
○ |
指導内容を追加することが大切だが、数が増えても分かりにくい。まず、入れるべきものについて意見をお願いしたい。枠組み、考え方についても意見をお願いしたい。
|
○ |
「IT活用」について入れると、目標が「各教科等の目標」に向かうこととなる。「情報教育」の目標から何をやるのかを整理すべき。
|
○ |
「各教科等の目標」と「情報教育」とは別のもの。しかし指導場面では結局同じことをやる。情報教育の3観点は重要であるが、各教科等の目標もクロスさせつつ、情報教育の目標を設定することが重要。
|
○ |
「情報教育」としての目標が明確にならないと意味がない。目標が明確にならなければ、従来の単なる「情報収集」等と混同されかねない。
|
○ |
小は指導の現状から整理し、中高は枠組みから整理している。小の実践力については、はじめの3項目が「収集」等の「方法」で、最後に「操作」がある。実践力は元々主体的課題に対し適切なメディアを選択して使うという整理なので、その部分をどうするかという問題はあるが仕方はない。
問題は青色を如何に加えていくか。この部分では情報教育としてこの観点で意味があるという形で加えることが考えられる。また、「メディアの適切な判断」のようなものが入っていないので要検討。「参画する態度」についても、もう少し考える必要がある。
|
○ |
学習指導要領から引用することで、学習指導要領を受けていないところが明らかとなる。そこを加えて、全体としてきれいな形とすべき。全体としてきれいな位置づけが示されれば、教員はよく理解できる。
|
○ |
今回の発表資料をもとに、事務局から意見等を募集したい。前提として各教科等の目標達成のためのIT活用ではなく、情報活用能力の育成を目指した情報教育の内容の充実という観点からお願いする。 |
|
|
具体的には、
|
各資料の一覧の「枠組み」のあり方、設定の仕方についての意見 |
|
小,中,高の各教科の範囲を超えるが、情報教育全体から考えて、総合的な学習の時間等で扱うものとして、一覧に新たに追加すべきものについての意見(ただし、学習指導要領の改訂までは想定しない。) |
|
一覧の中の具体的な「指導場面」について、具体の書き方や訂正等に関する意見。 |
|
(できれば)一覧等をまとめた後の、検討会の成果の公表の仕方や広め方についての意見。 |
|
その他についての意見 |
|
について、2,3行程度で収まる「文」の形でお願いしたい。 |
|