(4)初等中等教育における国際教育推進検討会について

附属資料3‐4

平成16年8月12日
初等中等教育局長決定

1 趣旨

 これまで海外子女教育、帰国・外国人児童生徒教育、国際理解教育といった、初等中等教育における国際教育は各分野毎に推進されてきており、各分野で養成された人材、蓄積されたアプローチなどは必ずしも有効活用されていなかった。また海外子女の現地校指向の高まりなど国際教育をめぐる情勢も変化してきている。
 このため、このような新たな情勢変化に対応した施策の充実を図るとともに、これら教育分野の有機的連携を図るなど、初等中等教育における国際教育の推進の在り方について総合的な観点から検討し、今後とるべき具体的な方策を取りまとめる。

2 検討事項

  • (1)海外経験を有する人材を国内の教育や国際交流活動に有効活用する方策について
  • (2)効果的な国際理解教育、国際交流活動の実践方策について
  • (3)時代に対応した海外子女教育への支援の在り方について

3 実施方法

 別紙の学識経験者等の協力を得て検討を行うが別紙以外の者にも協力を求めるほか関係者の意見を聞くことができるものとする。

4 実施期間

 平成16年8月12日から平成18年3月31日までとする。

5 その他

 この検討会に関する庶務は、初等中等教育局国際教育課教育課において処理する。

お問合せ先

総合教育政策局国際教育課