平成14年1月
1. | 趣旨: | |
昨年1月に文部科学大臣宛に提出された「英語指導方法等の改善の推進に関する懇談会」報告を踏まえ、学校教育全般を通じた、国民の英語によるコミュニケーション能力の飛躍的な向上を目指して、教育制度、教育課程等に係るものを含め、具体的な推進方策に関する意見を聴くことを目的とする。 | ||
2. | 形態及び進め方: | |
文部科学大臣の下に懇談会を設け、そこにメンバーを固定せず毎回違った分野の複数の各界有識者を招き、文部科学大臣又は代理の文部科学省幹部が意見聴取を行う。 その意見を基にして、文部科学省として英語教育改革のための具体的推進方策をまとめる。 |
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3. | 検討事項例: | |
○ | 学習者のモティベーションを高めるため、コミュニケーション能力を重視した英語力として、各学校段階の具体的な目標の設定がどこまで可能か、 | |
○ | 英語教員の質を高めるため、英語教員が備えておくべき英語力の目標値の設定がどこまで可能か、 | |
○ | 指導体制の充実として、ALT等ネイティブ・スピーカーを学校の英語の授業にどの程度を活用することが効果的か、など。 | |
4. | スケジュール: | |
平成14年1月 懇談会の発足(以後、約1ヶ月に1回ずつ計5回程度開催) | ||
5. | 事務局: | |
文部科学省初等中等教育局(国際教育課)が、同省高等教育局と協力し実施する。 |
-- 登録:平成21年以前 --