情報化の進展に対応した初等中等教育における情報教育の推進等に関する調査研究協力者会議
1997/04/21 議事録情報化の進展に対応した初等中等教育における情報教育の推進等に関する調査研究協力者会議 (第7回)議事要旨 |
情報化の進展に対応した初等中等教育における情報教育の推進等に関する調査研究協力者会議(第7回)議事要旨 1 日 時 平成9年4月21日(月)14:00〜16:00 2 場 所 国立教育会館203特別会議室 3 出席者 (協 力 者) 相田,安彦,赤堀,天笠,加藤,清水,鈴木,中田,中村,長澤,永野,波多野,美馬,棟方,渡邉の各委員 (文 部 省) 加茂川中学校課長,太田中学校課課長補佐,松田教科調査官,田浦教育助成局財務課教育財務企画室長ほか関係官 (オブザーバー) 吉川通商産業省機械情報産業局情報処理振興課課長補佐,村松郵政省通信政策局情報通信利用振興室課長補佐(代理 飯嶋主査) 4 議 事 (1) 第5回の議事要旨について,特段の意見はなかったので原案どおりとする旨の確認があった (2) 事務局から配布資料の説明が行われた。 (3) 資料説明の後,概ね以下のような発言があった。 (主査) 論点整理にあたり,正副主査と事務局とで論点整理メモを作成し,資料3のとおりまとめた。松田教科調査官から資料の説明をお願いしたい。 (松田調査官説明:概略は以下のとおり) ・ 第1章は,情報教育の現状分析,第2章は,これからの情報教育についての基本的な考え方,第3章は,第2章での議論を統括して,本協力者会議としての提言,第4章は,教育方法としての情報技術の活用,第5章は,今後のネットワーク社会に向けての課題,今後の検討課題の確認,等の構成になっている。 ・ 第1章では,現在の情報教育の課題,それを解決するためのいくつかの方針等について記述する。情報教育の定義がこれまでになされていないので,第1章の中で定義を明確にしたい。人によっては,情報技術を活用した教育を情報教育に含めているので,ここでは情報活用能力に焦点を当てて記述することとしたい。 ・ 第2章では,「生きる力」との関わりからこれからの情報教育の目標を明確にし,学校教育全体の中で,発達段階に応じた系統的・体系的情報教育の在り方について記述する。その際,既存教科や「総合的な学習の時間」の扱い,独立教科のメリット,デメリット等について述べる。 ・ 第3章では,2章の基本的考え方に沿って,小学校,中学校,高等学校での情報教育の扱いについて具体的に提言する。 ・ 第4章,5章では,今後の審議事項となるので今回は触れる程度にとどめる。 (主査) どうも有り難うございました。以上の論点のまとめについて御意見等を伺いたい。情報教育とは何かということをこの際はっきりさせる必要がある。中間まとめの段階である程度の考え方を示して,それに対してのいろいろな意見を踏まえて最終まとめに反映させたい。資料4を参考にしながら議論していきたいと思うが,第1章から第5章までの章立てはこの案でいきたい。 (情報教育の定義について) ○ 第1章で情報教育とは何かという基本的な考え方を示すということだが,情報教育に関する考え方が情報活用能力の延長線上にあるという考え方と,教科の内容という2通りの考え方があると思う。第4章の「教育方法としての情報技術の活用」ということ自体も一つの体系をなしていると思う。人によってはこれも情報教育に含めている場合がある。第4章に教育方法としての情報技術の活用ということを書くのであれば,教育内容としての情報教育として章立てをした方がよいのではないか。この二つが同時に説明されていては,最後までクリアーにならない。 ○ 情報教育という用語が一人歩きしていくという可能性があると思う。そうすると方法を含めての情報教育なのか,方法を含めず内容としての情報教育なのか区別がつかない。前者を何か別の名前で定義するなどしてはっきりさせておいた方がよい。 ○ 情報教育というものの定義はまだ定まっていない。この協力者会議で情報活用能力の育成が情報教育だと定義されれば,おそらくその方向で定着していく。その場合でも第4章の内容は必要であると思う。 ○ 一般には曖昧なまま使われているという現状があるので,情報教育という言葉を定義してしまうと危ないという気がする。3ページに体系のデザインが書いてあるが区別の難しいものが入り込んでいる。活用能力的な意味の情報教育と教科内容的な意味での情報教育を区別した方が独立教科の在り方を議論する場合にもすっきりする。 ○ 次期学習指導要領という項目は,いつの指導要領のことを念頭に置いているのか。 (事務局) 今すでに教育課程審議会がスタートしていて,この秋に中間まとめを行い,それから1年で方針を立てる。その答申を踏まえて実施される指導要領がここで言う学習指導要領である。通常だと答申があってから学習指導要領におろすのに約1年,教科書の編集・検定作業等が3年位かかるので,答申後4年位経った後に実施されるということが想定される。学校週5日制は2003年を目途に実施と決まっているが,次の指導要領が何年から実施されるかということは,今の段階では分からない。 ○ 内容というものがやはり重要なので,内容としての情報教育と,それに対して方法なりの情報活用能力,狭い意味の情報教育と広い意味での情報教育という区別をした方がはっきりする。情報教育を内容として定義するのがいいと思うが,実際に視察した現場の先生方の認識はどちらかというと広義の,使う方法を情報教育としてとらえている。狭い意味で定義した際に,ある意味で誤解されているものをどのように修正するか労力が必要になる。 ○ 狭い意味,広い意味というのはまた誤解を受ける。二つの側面だと思う。一つは,内容をあまり強く持たないで実践能力を要求している教育。もう一つは,実践力を含めた内容的な知識,理解を要求している教育である。後者は,学術的な内容にリンクしていくので,学校段階によって変わってくる。小学校では必要ないかもしれない。しかし前者は,小学校あたりから考えていく必要がある。この内容的な側面をどこまで前へ倒してくるかが議論になる。例えば,〜としての情報教育,〜としての情報教育というように,前に修飾語をつけた方がいいと思う。 ○ どこまでを情報と称するのか。情報活用能力とは,何を活用するのか。その活用の対象は何か。対象となる情報というのは,広く言えばスパイ活動にまで,狭く言えばデジタルに限ることもできる。何を想定して情報と言っているのか教えてほしい。 ○ 何か物事を見るときに,モデリングということをやる。その時にはどこを見てその対象を表現するか。目的などによって今ある対象をどう見るか。対象を見たときにそれのどの部分を生かして,どう表現するかで活用の仕方も変わってくる。その際にコンピュータ等のメディアを使うのか使わないのかという判断も伴う。それらを総合して,対象そのものではなく,対象の見方や表現法を扱うのが情報教育であると考えている。 ○ 内容と言った場合にいわゆる情報科学の考え方,スキルの部分,それに情報と社会という3つの構成要素がある。情報活用能力の育成については,その目標とするところが問題解決の仕方,学習の仕方,解決の仕方などになるので,内容には含みにくいのではないか。問題解決学といった学問はないので,情報活用能力は,何らかの既存教科なりあるいは総合的学習なり課題学習なりで,何か対象を通してそこでメディア等の情報技術を使って育成するものという整理になる。 ○ 情報教育と言った場合に,内容というのは時代とともに変わってくるのではないか。2000年,2005年には情報教育という言葉はなくなるほどコンピュータが活用されているのではないか。定義をまず明確にして進めていくことが難しければ,具体案を列挙して,それを分類していくことによって定義を作るという方法もある。例えば,第2章に載っている内容,あるいは第3章に載っている内容について具体的に論議をして,それを分類,まとめて提言にしてはどうか。 ○ 2章のc.これからの情報教育の目標・内容というところの方法知・内容知という問題を含めて,新しい教科の中に入るべきものと,そういうものとは別の他の教科の中でいろんな利用の仕方があるというものを明確に分けて,情報○○学というような名称を決めておいた方が分かりやすくなるのではないか。「〜における情報教育」と言っても,その「〜における」という修飾語が省略されてしまい,結局曖昧な状態になりはしないか。 ○ 資料4に情報活用能力についての4つの観点が示されている。この4つが情報教育であるととらえることで,まずはよいのではないか。ただ,この考え方を示した前回の協力者会議の時点からもう10年近く経っているので,どこがどういう形で不足しているのかという論議をした方がいいのではないか。これから5年後,10年後を見据えた場合に,これではどこがどのように不足してくるのか,何が足りなくて問題になってくるのかということを突き詰めていくと,これからの情報教育の在り方,情報教育の姿が現れてくるのではないか。 ○ 情報活用能力の育成を目標として情報教育がある。その一方で,例えば先生がいろいろな情報手段を授業の中で使うという,そういう教育も情報教育だという考え方がある。この会議においても,情報活用能力の育成が情報教育であるという確認がなされていないのではないかということで,情報教育の定義をご議論いただいている。 ○ 第1章は現状という意味だとすると,事実だけを押さえればいいのであって,定義をするべき場所ではないのではないか。 (事務局) 現状をまとめながら,最初に情報教育の定義をこう考える,という押さえをしておきたい。後がいいというのならそれでもいいが,作業としてはどちらも必要である。 ○ 第1章のテーマとしては,情報教育の現状と課題程度にしておいた方がよいのではないか。また,確かにこれまで主として学校現場では,教育内容としての情報教育に,教師の情報機器の活用やソフトなども含めてきたファジーな面があるが,言葉としては情報教育という用語で括って,論点を整理していった方がいいのではないか。 ○ 定義をするのであれば,第0章を設けて,方法としての情報教育にはこういうものがあるが,情報教育の定義はこう考えるというように,章外にした方がいいと思う。第1章はあくまでも現状の分析を行う。第2章以降に提言が書いてあるというようにした方がいいと思う。 ○ 何でもいいからコンピュータを使えばそれが情報教育だ,という誤解だけは少なくとも解いておかないといけない。こういうことも含めてこれが情報教育としてしまうとそれだけやっておけば,とりあえず情報教育だという認識がさらに広まる。それだけは少なくとも避けたい。 (主査) これから新しい独立教科を作るとしたときにその科目名が重要になってくる。情報の中身を指導するような教科と,「教育の情報化」といった概念が混同されると情報教育というものがわかりにくくなる。教育の情報化というのは,いろいろな側面で使われていろいろな能力の育成につながっている。 ○ 今回の中間まとめは,情報教育の小・中・高のカリキュラムをまず提言するという役割からすると,第4章はない方がいい。それは最終答申に入れるとして,むしろ章にしない方がいい。章にしてしまうとそれが情報教育の一つの柱だと誤解される。 ○ 現状は教科に限らず,いろいろなクラス活動を含めて,情報技術を使っている。例えば,イギリスでは,クロスプログラムと,セパレートプログラムという考え方に基づいている。セパレートカリキュラムというのは,インフォメーションテクノロジーの内容が,いわばデバイスから入ってソフトウェアまでこうですよとやっていく。インフォメーションテクノロジーをオールサブジェクトとして,全教科の中でこれをツールとして使っている。実際,教科の中で使っているウエイトが非常に高い。学習者がプレゼンテーションしたり,表現したり,課題をまとめたりするときにものすごく必要になってくる。それを校内LANなどでやっている。 我が国の場合はやはり,理科とか数学などの,教科の目標という意識が強い。情報活用能力はほとんど見えてこない。内容と,方法という言葉がいいかどうか分からないが,ここできっちりその2つを定義した方がよい。 ○ 学校教育における情報教育というのは,いろいろな誤解があったり,定義の仕方とかとらえ方の違いがあるが,一度幅広い形で網を掛けておいて,論点を整理するときに問題点に触れる必要があると思う。現実に情報教育というのは他の教科に比べても,かなり表裏一体になっており,教科でもあるし,学校の中で情報技術が入り込んで,全教科で活用することになっている。そのことも踏まえて,何らかの形でこの内容は触れておかないと,整合性というか,幅広い意味での問題提起にならないのではないか。教育方法という言葉を使うと,教育内容と教育方法,教師主体なのか学習者である生徒主体なのか,という議論になる。学校教育における情報技術の活用は,どこに入れるかどうかは議論があると思うがどこかでは触れる必要はある。 ○ 教育方法としての情報活用能力という見出しで一番初めに受けた印象は,子供が情報機器を利用していけるようなタイプの授業,問題解決能力を養う授業と理解した。そうでなく算数の時間にコンピュータでドリルをするような活用を含むということであればやはりはずした方がいい。教師が情報手段を使ってする授業をなぜ情報教育という言葉を使うのか分からない。 ○ 全てのいろいろな教科の中で,その教科の目標を達成するために情報技術が使われる。教科と言うから非常に狭く感ずるが,問題解決のために道具を使うのだからそれは情報教育として重要な位置を占める。 ○ 先生が意図的に,教育活動としてやっているかどうかという点が重要だと思う。 ○ 先生がどういう意図でやっているかが大事であるということであれば,教員はこういった能力を備えているべきだということを書く必要がある。小・中・高の中でどういうような内容を扱うという基本的考え方がはっきりしたら,それを教えるために教員の能力はこういうものが要求されるということが必ずあるはずだ。 ○ 情報教育の定義としては,ある程度方法も入れた方がいいと思う。教科にするかどうかは別として,教科内容として位置づける必要があると思う。横断科目として,ある程度教科内容と絡ませて,内容として押さえる必要がある。例えば,国際理解教育や環境教育のように教科横断的に行うイメージとなるであろう。教師が意図的計画的に方法として使っていくものも含めていく必要がある。学習指導要領に実際に表現するときには,「総則」に学校の教育活動全体を通して情報機器を扱わねばならないと書くべきだ。その場合,ある程度方法に触れておかないとそこまで踏み込めないのではないかと危惧する。学習指導要領に具体的に書けるようにしておかないと学校において情報教育が推進されない。 ○ 各教科でも行うのであれば,この教科ではこうことをして欲しいというところまで最終まとめには事例として入れていく必要があるのではないか。 (中間まとめの進め方について) ○ 情報化について話しているにも関わらず,この席で使われているのが印刷メディア一つであるというのが,この会議の進行を遅らせている。各自想定している概念が共有化されていない。黒板のない会議はありえない。まず明確化をしていくためには一つ一つのものをみんなで共有することが必要である。また,これまでの議論の進め方と今日の議論との間にギャップがある。こういうふうに整理する前にもう一段階必要であった。 ○ 教育内容,方法というだけでもここまで混乱が起こっているという状況では,いくら文章に書いたとしても,それを全国的に広めようとする場合に無理があると思う。情報教育というのは新しい考え方であるし,いろんな面で進んできている実態がある。教育内容とか教育方法といった今までの枠組みに当てはめて考えようとしているところに問題があると思う。 例えば,今日提案された資料3の3ページの表に着目して,具体的なものから積み上げていって,ある程度枠組みを決めて,そこから何かそれを表現するのに適切な言葉が出てくるのではないか。一つずつ項目を挙げて,どういうものが必要なのか,必要と思われるものを幾つかまとめて,合意をとりながら,それを文章にしていくという方法が,委員の合意も得られやすいし,他に対しても説得しやすいものになるのではないか。 (事務局) 資料3の3ページの表は,今までの委員の意見をできるだけ踏まえて,まとめたものである。小学校の低学年・中学年・高学年,中学校,高校という発達段階を縦軸に,目標分類として基本的スキル(コンピュータ等の情報機器を操作する能力),具体的に活用する能力(実践的能力),それから情報科学,情報技術の理解,情報と 人・社会を横軸に整理した。 ○ この表で基本的スキル,実践的能力,情報科学と情報技術,については理解できるが,情報と人・社会の中で高学年の情報発信とモラル,情報技術と健康,情報化と家庭生活,あるいは人間の特性の体験,ヒューマンファクター,人間の特性の原理,社会的現象の原理‥,この辺になるとイメージがわかない。何を言わんとしているのか説明願いたい。 (事務局) 情報化社会の中で生きていく上で必要であるという観点から,情報を扱う人間の特性とか原理,社会との関わりを扱う内容となる。情報機器を利用する人間に関する原理としても捉えることができるが,自分の考えを理解したり,表現された考えを理解するのに役立つ。メディアの特性を生かした表現方法とか,情報がある視点によって切り取られたものであること,論理的に思考することなどは,今までの教育の中ではほとんど扱われてこなかった。 ○ この表のフレームの中に納めようとすると,全体の中で漏れるものが出てくる。その前に一つ一つの要素を明確にすることが必要である。その一つ一つの項目はあまり専門的ではなく,一般の人が見ても分かるような,具体的にイメージできるような表現が望ましい。 (主査) 今日は論点整理ということで,この表も他のところもキーワード的に提示している。それぞれについて当然説明がある。ただ最初から細部を提示すると,「てにをは」の議論になるので,今回はキーワード的な提案をさせていただいた。次回は,もう少し書いたものを出したい。文章の形で示していくのがいいのではないかと思っている。 ○ 例えば,ここにあがっている項目についてだけでも文章にしてここを分けていったらどうか。最初から漏れがなく完璧なものができてくるとは考えなくてよい。 ○ 次回はこれを文章化させたものが出てくるということか。文章がどんどん出来上がって,全体像が出来上がった段階では手が加えられないのではないかと危惧する。また,提言をまとめる際には,ただ単に委員は意見を言って,事務局が整理するという方式がこの種の会議の一般的な進め方なのか。 (主査) 例えば,情報教育とは何か,第4章の扱い,表の扱いなどに関する本日の意見を踏まえて,再度提案させていただきたい。今回は,最終まとめではないが,教育課程審議会へ専門家会議として基本的な考え方を示すという役割がある。ある程度具体的な内容を教育課程審議会に振り込んでいきたい。 前回どういう方法でまとめをするかについて多少御意見をいただいて,事務局に任せるという合意の基に作業を進めてきた。 (事務局) この協力者会議の運営については,委員が決めるというのが大原則である。いろいろな協力者会議があるが,事務方が案を出していって,それを修正して,修正した案をご承認いただくという進め方もあるし,全くゼロからワーキング・グループ等で積み上げたものを最終的なものにするという方法もある。その中間型もある。これまでの進め方は委員の合意によりこの中間型のような進め方できていると理解している。 ○ 将来の教育に関わる重要な問題なので,共通理解を図る意味でもう少し時間をかけ て議論すべきである。表を中心に論点整理をしていくのがよいのではないか。 ○ 学校教育における情報教育は,どういう目標にして実施するかが一番重要な問題である。その次に,いわゆる独立教科と他教科との関連を整理していく,その本質的なところの議論を先にしてまとめていくべきである。 (主査) 活発な議論ありがとうございました。 次回も論点整理を継続していきたいが,6月16日に中間まとめ案を仕上げなければならないので,5月12日と5月26日の2回で詰めていかなければならない。次回の検討用資料については,その内容,提出の仕方も含めて事務局,正副主査で打ち合わせをしたい。黒板を用意するという提案もあるが,たぶんペーパーでご検討いただく。作業の進捗状況を見ながら,可能であれば事前に資料を送付することも考えたい。 (4) 事務局から,次回の日程確認があった。 |