令和4年1月19日(水曜日)16時00分~18時00分
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、オンラインにて開催
木内望,小山毅,山海敏弘,瀧健太郎,田村和夫,山田あすか(敬称略)
下間文教施設企画・防災部長,笠原技術参事官,野口参事官,小林参事官付災害対策企画官,早田参事官付専門官,田中参事官付参事官補佐
安田男女共同参画共生社会学習・安全課防災教育係長
朝田河川計画課河川計画調整室長,松山河川計画課課長補佐
(〇:委員発言、●:事務局発言)
・小山委員より、洪水・高潮により学校施設に作用する外力およびその対策について、発表を行った。
・田村委員より、学校施設の水害対策の考え方について、発表を行った。
・山海委員より、建築物における浸水対策について、発表を行った。
・委員からの発表の内容を踏まえて、各委員より発言があった。
〇 住宅の浸水対策の学校施設への活用については、仕上げに関わることなど、参考になるところと、参考にならないところを踏まえる必要がある。
〇 学校施設が指定緊急避難場所または指定避難所となっている場合に、求められる基準があると思うが、その基準との兼ね合いで、設備等の対策についても求められるグレードが上がることもあり得るのではないか。
● 基本的には、災害対策基本法の中で避難所の指定基準が示されており、その基準との兼ね合いとなるため、そのような観点から整理していきたい。
〇 危険な場所に立地している場合でも、学校施設が避難所に指定されることが見られるが、そのような場合には、避難所に指定しないで欲しいと伝えることも重要ではないか。
〇 災害の規模や地域への影響にもよるが、原則として学校は学校であり、公民館等で他に避難所としての機能を代替できるのであれば、学校施設としての運営機能をなるべく早く確保することが重要である。
〇 幼児の避難が難しいという話も聞くため、避難所に指定されている幼稚園についても候補に含めるべきではないか
〇 既存施設の水害対策が主な課題となると考えられるため、そのような事例を調査してはどうか。
〇 浸水深が深い場所に立地している学校施設を調査してはどうか。
・事務局から、今後のスケジュールを説明し、会議を終了。
電話番号:03-5253-4111(内線2239)