令和2年5月7日(木曜日)~令和2年5月15日(金曜日)
委員各位への持ち回りにより開催
(○委員、●事務局)
資料1「国立大学法人等におけるPFI事業の考え方(案)」の通り、決定された。
資料2「PFI事業評価基準(案)」の通り、決定された。
主な意見は以下の通り。
○ 変電設備など国立大学法人等のインフラ設備の整備のように「評価項目2 自己資金の活用等」の評価が難しい件をPFI/PPPの対象として積極的に取り上げる方針でしたら、改定の検討が必要なのではないかと思う。
例えば、変電設備の更新にあたり、PFI事業による長期包括契約の効果として維持管理費の削減効果が○○%以上(簡便法による民間削減率10%より著しく大きな値を設定)であり、かつ「評価項目3 VFMの定量評価」が○○%以上(「おおむね3.0%」よりも著しく大きな値を設定)となっている場合には、「評価項目2 自己資金の活用等」はa評価に匹敵するものとして評価する、といった方法など議論が必要では無いか。
○ 自己資金等の工夫があったほうがPFI事業として理想的なので、基準は変えずに、国立大学法人等に自己資金等の努力を検討してもらうこととしたい。評価の際には、金額の多寡ではなく、事業の性格も踏まえて工夫が見られるかどうかを判断してはどうか。
● 収入を伴わない事業でも、金額の多寡だけではなく事業の性格も踏まえた創意工夫を総合的に評価するとしている一方、大学等が評価基準だけ見ると、それが伝わりにくいため、今回決定した「国立大学法人等におけるPFI事業の考え方」及び「PFI事業評価基準」の運用について整理し、大学等へ周知してはいかがか。
○ よろしいかと思う。あらためて各委員で内容を確認して決定したいと思う。
大臣官房文教施設企画・防災部計画課整備計画室