西尾委員提出資料

大阪大学


今後の国立大学法人等施設の整備充実に関する調査研究協力者会議
(第1回)資料に対する意見


この度は、所用により調査研究協力者会議を欠席いたしますが、事前配布いただいた資料を基に、意見を述べさせていただきます。


・資料3-1、「次期計画策定に向けた論点・方向性について(案)」における視点については、資料記載のキーワード以外にも、ダイバーシティ、ICT 教育、実証実験を実践する場の整備を促進することが重要ではないか。重点的に推進している高等教育・科学技術施策等、国家施策を加速・実現するための最先端施設の整備についても、積極的に推進してはどうか。


・社会貢献の取り組みとして、大学の環境配慮の取り組み(例えばLEED(Leadership in Energy and Environmental Design の略。建物と敷地利用についての環境性能評価システム等))を国内外に発信できる高い環境性能を持った施設整備等も推進してはどうか。


・ハードとしては、柔軟性、機動性が重要となっているが、面積だけでなく、実験機器の大型化や、社会実装に向けた実験が可能となるよう、高さ方向を含めた空間(体積)の広がりも配慮できる仕組みとすべき。


・資料3-1において、⽬指すべき方向性から各視点への関連をより明確にしていただくと、理解しやすい資料となると思われる。


・今後の課題として、これまで示した方向性や論点を評価するための指標をどのように設定するか議論が必要ではないか。


以上

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