今後のラボデザインの在り方に関する調査研究協力者会議(第3回) 議事要旨

1.日時

令和2年2月13日 木曜日 10時00分~12時00分

2.場所

文部科学省 旧文部省庁舎4階 文教施設企画・防災部会議室

3.議題

  1. 追加的な情報収集について
  2. 事例集の素案について
  3. その他

4.出席者

委員

上野武(主査)、江口亨、斎尾直子、下條真司、恒川和久、宮浦千里、山本仁、丹沢広行(特別協力者) ※五十音順、敬称略

文部科学省

(文教施設企画・防災部)山﨑文教施設企画・防災部長、笠原技術参事官、森参事官、小湊参事官付文教施設監理官、松田参事官付参事官補佐、小林計画課整備計画室室長補佐
(科学技術・学術政策局)水田研究開発基盤課係長
(研究振興局)小澤参事官(ナノテクノロジー・物質・材料担当)付専門職

5.議事要旨

(○:委員、●:事務局)

議題(1)追加的な情報収集について

・事務局より、資料2及び資料3に基づき、追加的な情報収集の対象事例及び実施状況について説明。

議題(2)事例集の素案について

・事務局より、資料4に基づき、特色あるラボデザインに関する事例集(仮称)(素案)について第1章から第3章まで説明。

○  新しいラボを作る人が事例集を読むことを考え、工夫した点や苦労した点など具体的に分かるようにした方が良い。プロセスが大事、設計者等の情報を入れた方がより良い。建物概要の建設費と面積から㎡単価を計算したが、高いものと低いものがあって、この理由が分かる資料になると良い。

○  分類はウェットラボ、ドライラボ、学生交流といった幾つかのテーマで作ると良い。建物の外観と中の動線が見えないので、工夫があると良い。

○  建物概要に設計期間、工期、財源などを入れて頂きたい。事例によっては改修のビフォーアフターがあった方が良い。写真と説明文は、キーワードに対応するキャプションを付けて、ポイントが読み取れるようにして頂きたい。

○  情報量によって1ページや4ページなどメリハリをつけても良い。

○  カテゴリーの用語が分かりにくい。コンセプトや苦労した点、工夫した点など、参考になるような項目があると良い。大学の問合せ窓口情報があると良い。

○  カテゴリーごとに3段階ぐらいでレーダーチャートみたいにすれば、建物ごとの特色が見えると思う。

○  情報量に関しては、アンケート調査の情報を使って充実させると良い。

○  カテゴリーごとにグルーピングして紹介すれば、何度も見直せる資料集になる。図面等はスケールが分かるようにすると良い。

●  掲載する情報量は、もう少し聞き取りして、1件2ページにこだわらずまとめたい。また、テーマの分け方に関しては、分かりやすくグループで示したい。プロセス等についても、苦労したことや工夫したことが分かるようにしたい。
 

・引き続き事務局より、資料4に基づき、特色あるラボデザインに関する事例集(仮称)(素案)について第4章以降を説明。

○  ウェットとドライについては、両方あるケースが恐らく多いのではないか。区分の方法を検討した方が良い。

○  「ラボ建設における重要な要素」はユーザーにも同じ質問をして比べるべきだった。

○  分析データは、フィードバックさせるためにも、一つ一つコメントがあると良い。

○  アンケートの結果は有用なデータである。文書は図表とともに見せる方が良い。

○  4章の考察は「ラボ建設における重要な要素」と照らし合わせられるといい。読み手が心配なことを優先的に考察してあると有益な資料になる。5章のまとめは、4章の考察と関連付けられると良い。

○  5章について、ユーザー・専門家の参画が重要で、そのプロセスを重んじて欲しいというのがメッセージだと思うので特出しして欲しい。

○  ユーザー・専門家の参画といえば、平成22年の文科省検討会報告書「実験施設の整備等における安全衛生対策の留意点について」において、ユーザーや専門家を含めたプロジェクトチーム制の導入について解説しているので、それを本報告書にも引用すべき。

○  3章の事例が、アンケートではどう答えたのか分かるようにすると良い。

○  各章の関係を読み手に分かりやすく伝えると良い。

○  新築工事の基本設計期間の中央値が3.5ヵ月というのは短い気がする。現状よくないという課題意識があるならば、何かまとめられると良い。

●  留意点とあるが、もともとは在り方的なことを想定していた。先生方のご意見、知見、ノウハウをここに盛り込んで、こういうふうに作った方がいいという資料にしたい。

○  4章のアンケートを依頼した42機関は、どういうところに依頼したのか触れておいた方が良い。自由記述の中で役立つ情報があれば、事例集に書き込んでも良い。

○  4章のアンケートの天井高は、階高の方が重要だったか。

○  考察の「SINET」の記述は、今後のICT化を踏まえた書きぶりにすると良い。

○  SINET接続やコンタミネーション対応などは、用語の説明があると良い。ウェット、ドライはどう定義されているのか加えると良い。

議題(3)その他

・事務局より、資料5に基づき今後のスケジュール(案)の説明
 
○  事例紹介の記載内容については、委員の意見も聞いて頂けるのか。

●  是非お願いする。限られた時間なので、いろいろな手段で情報を集めて、掲載できるものは掲載したい。情報量や公開範囲等の関係で載せられないものもあると思う。

○  今後、4章、5章の部分に特化したような、設計指針みたいな形で活動できないだろうか。

●  今後の活動は未定だが、そういった意見を頂いたので考えてみたい。

○  アンケート結果に対しての読み込みや、事例から学べることについての話がまだ十分できていない。どのようにまとめていくのか検討した方が良いのではないか。

●  ブラッシュアップする必要が多分にあり、3月までではかなり厳しい。どういうスケジュールが現実的に可能なのか検討して進めたい。
 4章、5章が大事だという意見はありがたい。事例集だけでなく、こうつくった方がいいということまで踏み込みたかったので、ガイドライン的なものも作れれば意義がある。

―了―

お問合せ先

大臣官房文教施設企画・防災部参事官付

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電話番号:03-5253-4111(内線2321)

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