国立大学附属病院施設の防災機能強化に関する検討について

平成27年7月17日
文教施設企画部長決定

1 趣旨

 今後の国立大学附属病院(以下,「附属病院」という。)の整備については,施設の耐震対策に加えて,大規模災害時における電気・水の確保など,医療継続のための防災機能強化が重要な課題となっている。また,平成27年6月に策定された「国土強靱化アクションプラン2015(国土強靱化推進本部)」においても,「災害拠点病院となる国立大学附属病院において,災害時の用水の確保や浸水対策等を推進する」旨の取組が示されている。このため,文部科学省では,附属病院の機能・役割や地域性などを踏まえて,救命搬送のための動線確保などの防災機能強化や,自家発電設備,受水槽設備,排水設備などの基幹設備整備の考え方について,有識者会議を設置して検討を進め,報告書の取りまとめを行うこととする。

  

2 検討事項

(1)防災機能強化や基幹設備整備の考え方について

(2)その他

  

3 実施方法

別紙の学識経験者等の協力を得て,2に掲げる事項について検討を行う。

なお,必要に応じてその他の関係者の協力を得て行う。

 

4 実施期間

平成27年7月17日から平成29年3月31日までとする。

 

5 その他

この検討会に関する庶務は,大臣官房文教施設企画部計画課整備計画室において行う。

お問合せ先

文教施設企画部計画課整備計画室

(文教施設企画部計画課整備計画室)