平成27年4月8日
施設助成課
文部科学省では,このたび「学校施設の長寿命化計画策定に係る手引」を取りまとめましたので公表します。 本手引では,各地方公共団体が策定する学校施設を対象とした長寿命化計画について,盛り込むべき事項やそれらを検討する上での留意事項等を示し,解説しています。
平成25年11月に策定された「インフラ長寿命化基本計画」においては,戦略的な維持管理・更新等を推進するため,各インフラ管理者が個別施設毎の具体の対応方針を定める計画として,個別施設毎の長寿命化計画をできるだけ早期に策定することとされました。
文部科学省では,昨年11月から有識者会議による検討を行い,今般,学校施設の長寿命化計画を策定する際の参考となる手引を作成しました。
※「学校施設の長寿命化計画策定に係る手引作成検討会」(主査:上野淳 首都大学東京理事・名誉教授(当時))で検討
本手引では,学校施設の長寿命化計画を策定する際の基本的な考え方や留意事項,計画に盛り込むべき事項等を示すとともに,押さえておくべきポイントや具体的な考え方等を解説しています。また,計画策定の上で参考となる既存の計画等の事例も多数掲載しています。
課長補佐 木村 哲治(内線2461)、係長 高草木 伸(内線2051)
電話番号:03-5253-4111(代表)(内線2051)
-- 登録:平成27年04月 --