天井落下防止対策等検討ワーキンググループにおける検討状況
1.第4回協力者会議以降のワーキンググループの開催状況
平成25年1月24日(金曜日)18時~21時 第8回ワーキンググループ
平成25年2月21日(木曜日)18時~21時 第9回ワーキンググループ
2.第4回協力者会議後の主な変更点
はじめに及び第1章の追加(1~4ページ)
- 「屋内運動場等の天井等落下防止対策の必要性」を追記
- 「天井等落下防止対策の基本的な考え方」の中で、学校と設置者との役割分担を明確化
第2章冒頭部分の追加(5~7ページ)
- 「対象とする施設」として、技術基準適合対象施設との関係を明記
- 簡易な診断ルートの検討(実地診断を行うまでもなく対策の検討に着手できるルート)
- 天井撤去を中心とした落下防止対策の促進
- 国土交通省の技術基準の想定が中規模地震であることを明記
吊り長さの異なる天井の扱い(14ページ、19~24ページ)
- 「1-4 屋根形状と天井形状の確認」として、目視により簡易に判断可能なルートを明記
- 「3-2 天井の断面形状の確認」に、吊り長さが異なる天井の扱いを明記し具体例を提示
クリアランスの扱い(31~34ページ)
- 段差・折れ曲がり部分、設備周りのクリアランス確保を追記
- 天井面と一体的に挙動する場合、一体的に挙動しない場合を例示
対策の検討(39~42ページ)
- 天井落下防止対策の手法と主な特長(天井撤去、補強、再設置、落下防止ネット)を追記
- 天井撤去の検討に当たって留意すべき点を追記
- 補強困難なケースの検討、落下防止ネット等の設置に関する留意点の検討
対策の緊急性、優先度の総合的な検討(45ページ)
- 落下の危険性や落下時の被害程度等、対策の緊急性や優先度の検討に資する要素の検討
対策の実施(46~50ページ)
- 天井総点検及び対策の検討に資するケーススタディの検討
- 撤去事例も含めた4事例を示し、具体的な解決手法例を提案
照明器具、バスケットゴール等の総点検と対策の実施(51~55ページ)
- 吊下式、壁面式のバスケットゴールの落下防止対策の提示
- その他の設備の落下防止措置の提示
関連する構造体の点検と対策の実施(56~60ページ)
- 鉄骨屋根定着部及び屋根構面における具体的な対策手法の提示
大臣官房文教施設企画部施設企画課
防災推進係
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