資料1 平成25年度予算案における事業選定の考え方(案)

 平成25年度予算案においては、「平成25年度国立大学法人等施設整備事業の選定の考え方」(平成24年9月6日了承)を踏まえつつ、各法人等から要望された事業の中から高い事業効果が見込まれる以下のものを選定する。

(注)平成24年度予備費及び補正予算等において選定した事業を除く

1.一般事業

(1)最先端研究施設の整備等

  イノベーション創出に向けた研究環境の形成等を図るため、最先端研究の進展に必要となる施設整備や、新たな教育研究ニーズの対応に必要となる狭あい解消整備を選定。

(2)老朽再生整備

  安全な教育研究環境を確保するため、著しく老朽化が進行している施設の全面的な改修等を選定。 

2.附属病院事業

  大規模な再開発整備事業は、教育・研究・診療を継続しつつ、長期にわたり計画的かつ着実に実施する必要があるため、既に開始されている再開発整備計画に沿って実施する継続的事業について選定。また、再開発整備事業ではないが、教育・研究・診療機能に大幅な向上が見込まれるものを選定。 

3.安全対策

  1.(2)の安全等に問題がある老朽施設の改善のほか、以下の事業を選定。

(1)耐震対策事業

  早期の耐震化完了を目指し、耐震性能の劣る施設(Is値0.7未満等)を対象に選定。(全体評価が「S」及び「A」のほか、緊急性の高い事業)

(2)基幹設備(ライフライン)の再生

  老朽化・機能劣化により事故等が発生又は発生する可能性があり、特に緊急性の高い事業を選定。

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大臣官房文教施設企画部計画課

(大臣官房文教施設企画部計画課)