平成23年6月30日(木曜日)15時30分~17時30分
第1オカモトヤビル4階会議室
[委員]安部和則、伊香賀俊治、上野淳、片田敏孝、壁谷澤寿海、長澤悟(敬称略) [特別協力者]新保幸一(敬称略)
[事務局](文教施設企画部)辰野文教施設企画部長、岡技術参事官、長坂施設企画課長、野口企画調整官、金光課長補佐 他
(国土交通省)住宅局建築指導課:松井課長補佐 (消防庁)国民保護・防災部防災課:小野山震災対策専門官 (初等中等教育局)初等中等教育企画課:廣野校務改善専門官 (スポーツ・青少年局)スポーツ・青少年企画課:三上課長補佐、学校健康教育課:鴨居学校安全係長
(○:委員の発言、●:事務局の発言)
・事務局から、資料1、2に基づき、提言案について説明。
○今回の震災で、児童生徒が体育館で活動中に地震に見舞われ、落下した天井材からの避難が困難だった事例もある。天井材等の二次部材の落下防止対策は重要である。
○津波の被害を受けた場所と、これから津波の被害を受ける可能性のある場所に対する対策については同列ではないので、違いがわかるように記述するべきではないか。
○津波からの避難にも、救命避難の観点からのものと、避難できたあとの生活確保などの観点からのものがある。いつの時期の避難なのかを意識して表現ぶりを区分するべきではないか。
○学校にとっては児童生徒の安全確保が第一であると考える。そのことをうまく伝えられるように表現を工夫するべきではないか。
○発災から生活確保にかかる時間、日数についてどこかに記述できないか。
○学校施設と他の公共施設との複合化により施設を高層化する際は、特に低学年の児童生徒には、屋内外の連続性、接地性が重要となることに留意が必要である。
○学校において、応急避難場所になった際の学校施設利用計画を作っておくことも重要ではないか。
・事務局から、今後のとりまとめのスケジュールについて説明。
指導第一係
電話番号:03-5253-4111(内線2291)