平成23年2月16日
文教施設企画部長決定
既存の学校施設は、昭和40年代から50年代の児童生徒急増期に建築されたものが多く、その老朽化対策が重要な課題となっている。また、学習指導要領に基づく新たな教育を支え、創造性を育む豊かな学校施設が従来にも増して求められている。このことから、各設置者においては、耐震化を最重要課題として取り組むとともに、老朽化対策を含む機能改善・向上を図る必要があり、実情に応じた取組がなされているところである。
一方、学校のトイレについては、その環境が極めて劣悪であるとの指摘もあり、学校施設利用者の満足度が最も低いものの一つと考えられる。
このようなことから、各設置者における学校施設の機能改善・向上の取組のうち、トイレ改修に特化した事例集を作成し、学校施設全般の機能改善・向上を促す。
「学校トイレ改修事例集」の作成について
別紙の学識経験者等の協力を得て、2に掲げる事項について検討を行う。
平成23年2月28日から平成23年6月30日までとする。
この会議の庶務は、部内関係課の協力を得て、大臣官房文教施設企画部施設企画課において行う。
電話番号:03-5253-4111(代表) 03-6734-2291(直通)
-- 登録:平成23年02月 --