平成20年5月27日(火曜日)13時30分から15時30分まで
KKRホテル東京 11階 丹頂の間
(資料配布の確認等)
事務局より、資料の確認、平成20年度からの新委員等の紹介。
(概要)
(1)事務局より、国立大学法人等施設整備に関する検討会の運営について説明後、検討。
○任期については1年よりも1任期2年とすべきである。
○会議は非公表で良いが、ある程度の人数構成でどういう人が何をやっているのかを公表しないと公平にやっているか分からない。
○一般的な方針を決めるときは検討会を公開し、具体的な事業の選定・評価は非公開の方がわかりやすい。
○資料・議事概要の公表は、会議が終わってからで良いのではないか。
○事業の選定を検討する議事概要は大まかな表現で書き、方向性等については、経過をしっかりと議事概要に残してはどうか。
○委員会規定をしっかり作って出した方がよい。
○資料は、公表できる物は公表した方がよい。
○利害関係者の排除は口頭のルールがあるが、はっきり委員会規程で書いた方がよい。守秘の徹底についても書くべき。
○自ら所属する大学の事業について、当該大学の教員は、検討する席にはおり、発言を辞退することとすればよいのではないか。
(2)事務局より、平成21年度国立大学法人等施設整備の方向性について説明後、了承された。主な意見は以下のとおり。
○新たな先端技術のための建物をある程度見込んでいかないと競争力が付かない。
○昨年の整備方針の配慮する事業はわかりづらい。今後は書き方を変えた方がいい。
○施設マネジメントに関しては、取り組みが大学によってまちまちである。取り組みを評価に入れることが重要。
(3)事務局より、平成21年度国立大学法人等施設整備の事業評価方法等について説明後、了承された。主な意見は以下のとおり。
○大学が要求しやすいように、評価項目を改善していくべき。
○評価の方法はどんどん進んでいくが、予算がつかないのが現状。
○大学の方針は以前は教育研究の活性化にあったが、今後は卓越した研究成果を出す方針に学長を始め対応していかなければならない。
(4)事務局より、平成20年度第1回国立大学法人等PFI検討会について報告後、検討。
○大学の施設の多様な在り方を考えていくことが必要。経年25年で老朽という考えをいつまで持ち続けるのか。減価償却についても考えていかねばならない。
(以上)
大臣官房文教施設企画部計画課