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参考資料1

国立大学法人等施設整備

平成17年度概算要求


<概要>









文部科学省
大臣官房文教施設企画部計画課





「国立大学等施設緊急整備5か年計画」の一層の推進

17年度要求額   324,742百万円

(事業概要)

 国立大学等の施設は、独創的・先端的な学術研究や創造性豊かな人材育成のための活動拠点であり、科学技術創造立国を実現するための不可欠な基盤である。
 このため、世界水準の教育研究成果の確保を図るため、科学技術基本計画を受け策定した「国立大学等施設緊急整備5か年計画」(平成13年4月策定)に基づき、施設の重点的・計画的整備を一層推進することとし、324,742百万円を要求する。

 独創的・先端的な研究拠点としての大学院施設の整備
  ----   24,680百万円

 大学院の拡充に伴い必要となっている大学院施設等を重点的に整備し、若手研究者の育成や独創的・先端的な学術研究を推進する。

主な事業予定
  東北大学   青葉山1団地   総合研究棟
  東京大学   本郷団地   総合研究棟
  東京医科歯科大学   湯島団地   総合研究棟
  東京工業大学   すずかけ台団地   総合研究棟
  金沢大学   角間2団地   総合研究棟
  岐阜大学   柳戸団地   複合施設棟
  九州大学   元岡団地   研究教育棟   など


 卓越した研究拠点等の整備
  ----   10,288百万円

 世界水準の学術研究を推進していく上で必要な研究施設等を整備し、学術研究拠点の形成や地域連携、国際学術交流の推進を図る。

主な事業予定
  東北大学   片平団地   総合研究棟
  高エネルギー加速器研究機構   東海団地   大強度陽子加速器施設   など


 先端医療に対応した大学附属病院の整備
  ----   48,400百万円

 近年の医学の進歩に伴う医療の専門化・高度化及び医療機器の増大、並びに、医療制度・社会の変化に伴う患者数の増加等に適切に対応し、21世紀の先進医療に十分対応できる病院として再生するため、大学附属病院の再開発整備等を計画的に推進する。

主な事業予定
弘前大学   外来診療棟   名古屋大学   中央診療棟
東北大学   病棟   岡山大学   病棟
群馬大学   中央診療棟   九州大学   病棟・診療棟
千葉大学   病棟   長崎大学   病棟・診療棟
東京大学   中央診療棟   熊本大学   中央診療棟
新潟大学   病棟 など


 高機能の教育研究スペースへの再生整備
  ----   31,374百万円

 高機能の教育研究スペースに再生し、弾力的施設利用による教育研究の活性化を推進する。

主な事業予定
帯広畜産大学   稲田団地   総合研究棟改修
東北大学   青葉山1団地   総合研究棟改修
名古屋大学   東山団地   総合研究棟改修
京都大学   中央団地   総合研究棟改修
  など


 老朽改善特別整備
  ----   210,000百万円

 昭和45年以前の耐震性能の劣る建物等を中心として教育研究環境の集中的な改善を図る。


【関連事項】

新たな整備手法による国立大学法人等施設の整備の推進

 国立大学の法人化の趣旨を踏まえ、産業界や地方公共団体との協力やPFI等、国立大学法人が自主的、自律的に行う施設整備の支援を実施するために必要な経費を要求する。
 (先導的な事例調査、法令・制度等の情報提供、専門家による助言等)



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