施設マネジメントから見た既存施設の現状と課題
| 教育研究活動とともに,研究者や学生などの施設利用者の要望や既存施設の現状等を的確に把握し※5,個々の大学の実状に応じて取組むべき課題を抽出する必要がある。 |
| 1 | 基本的事項 (課題を抽出するための的確な現状把握)
(安全・衛生に関する現状把握)
(環境への配慮)
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| 2 | クオリティマネジメントの観点から現状の把握と課題の設定 |
(既存施設の機能)
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| 3 | スペースマネジメントの観点から現状の把握と課題の設定 |
(既存施設の利用状況)
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| 4 | コストマネジメントの観点から現状の把握と課題の設定 |
(要修繕箇所)
(施設の維持管理費)
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| 5 | 現状評価の手法 (現状評価)
(ベンチマーキング)
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| 6 | 国による評価手法等の提供 (評価手法の検討)
(評価指標の提供)
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| ※5 | 「国立大学等施設に関する点検・評価について(平成14年3月,今後の国立大学等施設の整備充実に関する調査研究協力者会議,主査:木村孟大学評価学位授与機構長)」において,施設に関する点検・評価の必要性,点検・評価の基本的視点,点検・評価の手法及び点検・評価を活用する整備システムについて提言されている。 |
| ※6 | 組織の改善活動において,業界を越えて優れた方法やプロセスを実行している組織から,その実践方法を学び,自社に適した形で導入して改善に結びつけるための一連の活動 |
| ※7 | 附属資料 |
| ※8 | Facility Condition Indexの略。改修・修繕費の効率化を図るため,優先度等を判断するための指標の一つ。既存不具合額を復成価格(現在と同じものを建てると仮定した場合の価格)で除した数値(%) |