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資料5−7

「国立大学等施設緊急整備5ヶ年計画」後の整備方針について
−論点メモ−

  国立大学等施設の整備については,現在,平成13年3月に閣議決定された「科学技術基本計画」を受け,文部科学省が同年4月に策定した「国立大学等施設緊急整備5ヶ年計画(以下,5ヶ年計画)」により重点的整備を進めている。
  また,「5ヶ年計画」では,重点的整備とともに「大学改革と一体となった施設の効率的・弾力的利用を促進すること」に取り組むこととしている。「5ヶ年計画」後の施設整備にあたっても,引き続き,(既存施設を含む)施設の有効活用に資する取組を進めることを前提として,その整備方針を検討する必要がある。

検討の視点
  国の高等教育・学術研究の基盤として,どのような施設整備を進めるべきか

    ・高等教育−高等教育の多様化,個性化
教育研究の高度化
・学術研究−基礎研究の推進
国家的・社会的課題に対応した研究開発の重点化


  今後,魅力ある大学を目指し,どのような施設の整備を進めるべきか

    ・大学院生,学部学生の教育環境の充実
・学生生活の充実
・キャンパスアメニティの充実


  安全性の確保の観点から,どのような施設整備を進めるべきか

    ・施設の耐震性能の確保
・教育研究環境の安全性の確保


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