平成30年6月12日(火曜日)10時00分~12時01分
文部科学省15階 15F特別会議室
(委員) (HPCI計画推進委員会)伊藤宏幸委員,梅谷委員,大石委員,小柳委員,小林委員,土井美和子委員,中川委員,中村委員,西尾主査,藤井主査代理,安浦委員 (ポスト「京」に係るシステム検討ワーキンググループ(SWG)) 天野委員,石田委員,梅谷委員※,小柳主査※,金山主査代理,小林委員※,白井委員,土居範久委員,平木委員,吉本委員 (※印の委員はHPCI計画推進委員会委員を併任) (説明者) (理化学研究所)岡谷副理事,松岡センター長,中島副センター長,石川プロジェクトリーダー(PL),佐藤副PL,富田副PL,庄司運用技術部門長 (富士通株式会社)寺田政策渉外室長,新庄次世代TC開発本部長 (内閣府)岩村参事官補佐(議題3のみ入室)
磯谷局長,千原審議官,渡辺課長,原参事官,坂下室長,澤田参事官補佐
議事開始にあたり,企業秘密等に係る議題が含まれることから,非公開での開催とすることが確認された。
議題1 ポスト「京」に係るシステム検討ワーキンググループ(平成30年度)の開催について
資料1-1の平成30年度のポスト「京」に係るシステム検討ワーキンググループ(SWG)の開催について,HPCI計画推進委員会のメール審議にて全会一致にて承認されたことが,西尾主査より報告された。
事務局より資料1-2及び理化学研究所(以下,「理研」)又は富士通株式会社(以下,「富士通」)から開示される情報の取り扱いに関する秘密保持契約について説明。
SWGの議事の詳細について,秘密保持契約事項が含まれることが想定されるため,非公開とし,中間評価票の承認等,最終的な結論のみを議事概要として公開することが承認された。
議題2 ポスト「京」システム開発に係る中間評価について
事務局より,ポスト「京」システム開発に係る中間評価について説明。
宿題事項について理研石川プロジェクトリーダー及び事務局より回答と説明が行われた。また,ポスト「京」の特徴について理研松岡センター長より説明が行われた。
事務局より中間評価票(案)について説明。
理研及び富士通関係者退室の後,中間評価について議論された。
中間評価票(案)の取りまとめについては,小柳SWG主査と西尾主査に一任されることとなった。
議題3 その他
・「京」の重点化促進枠の利用課題についてのヒアリング
事務局より資料3-1,3-2に基づき説明。
内閣府岩村参事官補佐より,資料3-3,資料3-4に基づき説明。
HPCI計画推進委員会において,質疑応答の後,本課題の重点化促進枠の利用が承認された。
質疑は以下の通り:
【土井美和子委員】 いろいろシミュレーションしていただいて,その結果というのは,内閣府で防災の計画を立てるとき以外に,データとしてほかの研究者の方も使っていただけるようになっているんですか。
【岩村参事官補佐】 先ほど紹介した,既に取りまとまった南海トラフのデータについて,バイナリーデータとして使えるような状態で提供等しているところでございます。
【梅谷委員】 南海トラフの方はもう計算は終わられたんでしょうか。
【岩村参事官補佐】 平成27年に終了しています。
【梅谷委員】 実際にその成果としてはどういう成果が得られたということなんでしょうか。
【岩村参事官補佐】 内閣府の検討としては,長周期地震動によって,建物が崩壊するほどのことはないだろうというのが一つの検討結果です。もう一つが,先ほど申し上げたように,内閣府の検討を踏まえて,国土交通省さんの方でもう少し詳細な検討をして,新しい大臣認定を決めたというところに活用されているところでございます。新しい大臣認定は国土交通省の方で取りまとまっており,既に運用されているところです。
【梅谷委員】 分かりました。
西尾主査より閉会発言
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