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次期フラッグシップシステムに係るシステム検討ワーキンググループ(第4回) 議事要旨

1.日時

平成26年10月8日(水曜日)15時~17時

2.場所

文部科学省17F研究振興局会議室

3.出席者

委員

(委員)
小柳主査,梅谷委員,加藤委員,中島委員,平木委員,藤井委員,松岡委員,宮内委員
(HPCI計画推進委員会委員)
土居主査
(理化学研究所)
平尾機構長,石川プロジェクトリーダー(PL),佐藤副PL,牧野副PL,富田副PL

文部科学省

山脇審議官,安藤振興企画課長,川口計算科学技術推進室長,阿部参事官補佐

4.議事要旨

・議事開始に当たり,議事を非公開とすることを確認。

(1)理化学研究所からの追加説明(第3回ワーキンググループにおける指摘事項への回答を含む)

・石川PL,佐藤副PLより,次期フラッグシップシステムに係るシステムの検討状況について説明。主な質疑応答は次の通り。
【平木委員】ネットワークに関して,ジョブ間の分離に重きを置いているように感じるが,そうする理由は何か。また,示されたネットワークの直径が大きいと感じている。
【石川PL】共用運転するので,全体を効率良くする立場から,分離できるようにしたいと考えている。ネットワークの直径に関しては,短くすることが重要と考えており,方策を立てたい。
【平木委員】想定されるプロセッサの面積の実現の手立ては何か。
【佐藤副PL】プロセッサの回路をカスタム設計することで,小さくすると聞いている。
【平木委員】コストについて,下方展開のことを考えて,抜本的に安くする方法を考える必要があるのではないか。
【中島主査代理】メモリについてのコストバランスを考えるべきだ。
【石川PL】競合製品の価格と比較すべきだと考えているが,基本設計を通してコスト削減に取り組みたい。
【宮内委員】理化学研究所の研究者と基本設計担当企業の連携は十分にされるのか。
【石川PL】基本設計担当企業と十分に連携し,プロジェクトが成功するように進めていきたい。
【宮内委員】消費税が増税された場合には,コストが増加することを想定しなければならないと考える。
【石川PL】増税されたときに,的確に判断しなければいけないと考えている。
【宮内委員】開発を進める段階で,コストバランスがより良いものが出てきた際の対応は,どのように考えているか。
【石川PL】委員会の場で意見を聞きながら,より良いものを利用するか判断することとなると考えている。
【松岡委員】基本設計が終わる頃には,電力見積りやコスト見積りはかなり正確にできるので,今想定している値を目標値とはしない方がよいと考える。
【中島主査代理】組立て製造はどこで行うか決めているのか。
【牧野副PL】まだ決まっていない。
【松岡委員】「京」では,性能評価をフィードバック可能なハードウェアとなっていることが,他と比べて優れている点の一つだと考えている。ポスト「京」でも,基本設計の段階から,プロセッサ,ネットワークやI/Oの部分に対して,性能評価をフィードバックできるよう,基本設計担当企業に対して要求していくべきと考える。

(2)論点整理

・事務局より,取りまとめ(案)について説明。主な意見交換は次の通り。
【平木委員】開発方針のところで,コストの国際競争力について言及すべきだ。
【小柳主査】機能拡張はどのように行うことを考えているのか。
【石川PL】ボード交換を考えている。
【平木委員】Co-designに関連して,性能とコストについての最適化の観点を記述するべきだ。
【加藤委員】2020年以降の下方展開・海外展開について,特に産業応用について,半導体の微細化が鈍ると予測されることから,それへの対応策を検討してほしい。
【梅谷委員】その危機感は,シミュレーションを行っているメンバーも持っている。
【富田副PL】協調設計の観点から,ハードウェアの高速化に頼るだけでなく,アプリ側でも実行速度を速くするという努力もしなければいけないと考える。
【中島主査代理】下方展開について,ポスト「京」の設置と同時に,そのシステム,要素技術及びソフトウェアを下方展開するビジネスを企業は行い,かつ,国としてもそれを許容するということか。
【石川PL】ほぼ同時に,あるいは,基盤センターの方で先に導入されることを考えている。基盤センター群と話をしながら,より良い形で進めていきたい。
【事務局】開発については企業との共同で実施することになっているので,企業でも得られた成果を使ってよいと考えている。
【松岡委員】ポスト「京」と類似のスパコンを使って,アプリを開発していくということにも言及すべきと考える。
【平木委員】開発されるシステムを利用する際に必要となるネットワークについて言及してほしい。
【小柳主査】これまでに議論された,工程表,リスク,及び危機管理計画,又は,製造コストに関しての見解をワーキンググループとしてまとめたい。

(3)その他

・事務局より,総合科学技術・イノベーション会議に対して説明を行うポスト「京」の開発の検討状況について説明。

お問合せ先

研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室

電話番号:03-6734-4275
メールアドレス:hpci-con@mext.go.jp

(研究振興局参事官(情報担当)付計算科学技術推進室)

-- 登録:平成26年12月 --