[永井委員提出資料] 国際情報発信強化 科研費に関する要望書

 国際情報発信強化 科研費に関する要望書

公益社団法人 日本動物学会
事務局長   永井 裕子


1. 応募数の減少を増加に転じるためにも、調書の様式、審査方式の変更を御検討いただきたい。

  • A4裏表3枚(Word)、別紙2枚(Excel)-ドラフト案
  • 申請そのものを、またジャ-ナルそのものを定量的に評価する必要性がある
  • 採択区分にその年、その年、方向性を持てるか

1)既に強いジャ-ナルを更に強くする
2)IF を持たないため、IF取得のための活動を支援
3)新たなアイデアの採択

2.審査体制について

  • 申請書の内容、ヒアリングにおいては、プレゼン内容を精査でき、「当該ジャ-ナルにおける新たな活動とは何か」を見極められる審査委員の選出。
  • CrossCheck、APC、Authorship といった言葉の内容なども含め、学術情報流通の分野で使われている言葉を説明でき、またそれらが、今後、どのような展開を見せるかなどについて、「意見」を持つ、特にデジタル学術出版の経験者。
  • 科研費ではあるが、ジャーナル出版そのものは、「資金を獲得する活動」をベースとする。したがって、申請学会の現況の収支状況、若しくは、資産等を理解し、「その学会に対する補助額の妥当性」を考えることができる審査委員が必要。
  • 商業出版社、図書館情報学(特に若手研究者)からも、審査委員を選出していただきたい。

3.人文社会系

  • 人文社会系に関しては、独自の「科研費枠」を創生するなどの必要があるのではないか。

お問合せ先

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小野、清水
電話番号:03-6734-4079
ファクシミリ番号:03-6734-4077
メールアドレス:jyogaku@mext.go.jp(コピーして利用する際は全角@マークを半角@マークに変えて御利用ください)

(研究振興局参事官(情報担当)付学術基盤整備室)