平成25年7月31日
文部科学省研究振興局
参事官(情報担当)付
計算科学技術推進室
1.平成25年度戦プロ加速枠について(第6回戦略プログラム推進委員会にて決定)
・利用実績に基づいて、成果創出を加速させるために資源を配分。(下期のみ計5%分)
・AICSにて策定した運用の立場から見た客観的指標(課題毎の計算資源消費状況、計算規模、実行効率等)を基に、AICSが全研究開発課題の利用実績情報および対象課題案を提出し、文部科学省において各戦略機関に状況を確認しつつ、加速枠の資源配分案を取りまとめる。
・推進委員会での審議を経て、加速枠資源を配分する課題を決定。
2.選定基準
(1)利用実績(平成25年4月~7月分)
(1)-1 上期の成果内容が、利用実績(使用資源量、消費率、使用ノード数、実行効率)から見て妥当かどうか。
(2)成果創出の加速
(2)-1 成果創出加速の必要性はどうか。
(2)-2 成果創出加速の計画が妥当かどうか。
(2)-3 成果創出加速によるインパクト(短縮期間と加速により得られる成果)はどうか。
3.評価方法
・戦略プログラム推進委員会に先立ち、利用実績データおよび戦プロ加速枠への申請内容をもとに、委員にて事前に評価シートに記入。評価集計結果をもとに、戦略プログラム推進委員会にて審議し、戦プロ加速枠資源の配分課題・配分量を決定する。
・選定基準(1)-1、(2)-1、(2)-2については、「○」「×」「△」にて評価する。
「○」:妥当、「×」:不適、「△」:条件付きで可
・選定基準(1)-1、(2)-1、(2)-2において、「△」の評価となった場合は、委員より指摘される改善点を改善することにより、選定対象とする。
・選定基準(2)-3については、5段階で評価する。
「5」:非常に優れている、「4」:やや優れている、「3」:普通、
「2」:やや劣っている、 「1」:劣っている
4.選定の流れ
(1)文科省から各戦略機関に戦プロ加速枠申請書フォーマットを連絡後、各戦略機関にて戦プロ加速枠申請書を作成し、文科省に提出。申請書に記載しきれない内容については、参考資料として併せて提出。【提出期限:平成25年8月13日(火曜日) 17時】
(2)AICSにて利用実績(平成25年4月~7月分)データを集計し、文科省に提出。[8月7日まで]
(3)申請課題について、利用実績上の留意点等を文科省から戦略機関に確認。[8月16日まで]
(4)文科省から戦略プログラム推進委員会委員に以下を送付。[8月20日まで]
1)利用実績データ(平成25年4月~7月分)
2)戦プロ加速枠申請書(+参考資料)
3)評価シートフォーマット
(5)戦略プログラム推進委員会委員にて評価シートに記入し、文科省に提出。[8月28日まで]
(6)文科省にて評価シートを集計。
(7)戦略プログラム推進委員会(平成25年9月4日開催予定)にて、
1)利用実績データ(平成25年4月~7月分)
2)戦プロ加速枠申請書(+参考資料)
3)評価集計結果
をもとに審議し、戦プロ加速枠資源の配分課題・配分量を決定。
以上
電話番号:03-6734-4275