参考5 アカデミッククラウドに関する検討会の設置について

アカデミッククラウドに関する検討会の設置について

平成24年4月16日
文部科学省
研究振興局

1.設置の趣旨

 第4期科学技術基本計画においては、科学技術振興のための基盤として、「知識インフラ」の形成が盛り込まれている。
 情報化社会の進展に伴い、「情報爆発」と呼ばれるように、大量のデータ、情報がインターネットを通じて流通している今日、様々な分野における知的活動の成果として生み出されている大量データを、効果的・効率的に収集、集約し、革新的な科学的手法により情報処理を行うことで、新たな知的価値を創造する、「データ科学」の重要性が認識されてきている。「データ科学」は、第四の科学的手法として注目されている。
 また、社会問題の解決に向けた基礎研究からのイノベーションへの貢献という観点からも、その重要性が認識されている。
 そこで、全国の大学等の研究者が、サイエンスに活用できる多分野にわたるデータ、情報、研究資料等を、オンラインにより、手軽に利用でき、最新の「データ科学」の手法を用いて、科学的あるいは社会的意義のある研究成果を得ることのできる「アカデミッククラウド環境」について、必要な議論、検討等を進めるための検討会を設置する。

2.調査事項

(1)データベース等の連携について
(2)システム環境の構築について
(3)データ科学の高度化に資する研究開発について
(4)その他アカデミッククラウドに関すること

3.構成及び運営

  • アカデミッククラウドに関する検討会は、研究振興局長の私的諮問機関として設置し、科学技術・学術審議会学術分科会研究環境基盤部会学術情報基盤作業部会及び科学技術・学術審議会研究計画・評価分科会情報科学技術委員会と連携しながら、議論、検討を進める。
  • アカデミッククラウドに関する検討会の構成員は、別紙のとおりとする。
  • アカデミッククラウドに関する検討会の運営に係る事項は検討会において定める。

4.設置期間

平成24年4月27日~調査事項の終了までとする。 

5.その他

  • アカデミッククラウドに関する検討会の庶務は、研究振興局情報課が処理する。
  • 委員の委嘱は1年ごとに行うものとする。

(別紙)

アカデミッククラウドに関する検討会委員名簿

委員(50音順)

 

相原 玲二

広島大学情報メディア教育研究センター長

 

安達 淳

国立情報学研究所 学術基盤推進部長

 

安達  文夫

国立歴史民俗博物館情報資料研究系教授

 

北川  源四郎

情報・システム研究機構長

 

喜連川 優

東京大学生産技術研究所教授

 

五條堀 孝

国立遺伝学研究所副所長

 

竹内 比呂也

千葉大学附属図書館長兼アカデミック・リンク・センター長

主査

西尾 章治郎

大阪大学情報科学研究科教授

 

美濃 導彦

京都大学学術情報メディアセンター教授

 

門田 博文

科学技術振興機構執行役

 

安浦 寛人

九州大学理事

 

山口 しのぶ

東京工業大学学術国際情報センター教授

 

山名 早人

早稲田大学理工学術院教授

アドバイザー

有川 節夫

(科学技術・学術審議会 学術分科会 研究環境基盤部会部会長)(学術情報基盤作業部会及び情報科学技術委員会 主査)九州大学総長

 

お問合せ先

研究振興局情報課

花岡、山田
電話番号:03-5253-4111(内線:4286)
メールアドレス:jyohoka@mext.go.jp

-- 登録:平成24年06月 --