資料1-2 X線自由電子レーザー利用推進戦略会議　概要

経緯

平成18年2月　　「次世代放射光源計画評価報告書」
　　　　　　　　　　　　（科学技術・学術審議会研究計画評価部会次世代放射光源計画評価作業部会）

平成18年2月　　「X線自由電子レーザー利用推進協議会」設置

平成18年3月　　「利用推進方針」とりまとめ

平成18年3月　　「Ｘ線自由電子レーザー利用推進研究課題」（委託事業）開始

平成21年2月　　「X線自由電子レーザー利用推進研究課題」中間評価

平成23年1月　　「Ｘ線自由電子レーザー利用推進研究課題」成果発表
　　　　　　　　　　「Ｘ線自由電子レーザー利用推進方針」とりまとめ

平成23年3月　　「Ｘ線自由電子レーザー利用推進戦略会議」設置

 

位置付け及び目的

• 平成23年1月に「Ｘ線自由電子レーザー利用推進協議会」がとりまとめた「X線自由電子レーザー利用推進方針」において、その設置の必要性を提言。
•  「Ｘ線自由電子レーザー利用推進戦略会議」においては、24年3月に予定されるXFELの共用開始以降の推進方策等について、検討することが求められている。
• 具体的には、推進体制、登録機関が行う課題公募や選定の基準、利用時間の分配、戦略重点枠、今後の整備方針、産業利用の推進、ユーザーコミュニティー等のあり方について検討し、「XFEL利用推進計画（仮称）」を策定する必要がある。

 

留意点等

• 共用開始までの平成23年度中の推進方策については、「XFEL利用推進協議会」がまとめた「XFEL利用推進方針」に基づき進めることとなっている。
• 9月には登録機関が公募開始予定であり、また概算要求への反映も念頭に、7月頃までには、「XFEL利用推進計画（仮称）」の中間報告をまとめることが必要。
• スケジュールについては、資料5-2参照。