令和8年3月25日(水曜日)10時00分~11時00分
Web開催(Webex)
〇文部科学省から資料1に基づき、文部科学省政策評価基本計画の一部改定案について説明があった。
〇文部科学省から資料2に基づき、令和8年度文部科学省政策評価実施計画の策定案について説明があった。
〇文部科学省及びスポーツ庁から資料3に基づき、スポーツ分野の事後評価書案について説明があり、その後、質疑応答がなされた。主な内容は以下のとおり。
(林委員)
・スポーツだけでなく、文部科学政策の政策評価では、時折、掲げている目標に対して実績として届いていない場合も、引き続き推進するとしているものが見られる。スポーツについては、問題設定自体をもう一回考え直しているとのことなので、適切かと思う。
・地方創生政策や産業政策、医療・保険等の政策をまたぐような取組について、他省庁と連携しつつ目標を立て、成果も共に検討を進めることが今後更に重要になると思うが、現状どのように調整しているのか。
(スポーツ庁)
・他省庁も構成員であるスポーツ推進会議を開催して、連携を深めている。
(杉谷委員)
・(第4期スポーツ基本計画を検討するにあたり重要な観点として、)多様な主体によるスポーツ参画の実現とあるが、スポーツ基本計画だけの範疇にはとどまらないかもしれないけれども、女性や高齢者、働く世代等の各主体の参画の障壁となる課題等も含めて、施策として対応していただきたい。
(川口委員)
・現行の基本計画を振り返るに当たって、ある施策は目標達成に有効であったため更に伸ばす、ある施策はほとんど貢献してなかったためスクラップするなど、横一線で様々な比較をして、どのように優先順位を付けていくのかを次期基本計画の策定に向けて検討してほしい。
(松田委員)
・(第4期スポーツ基本計画を検討するにあたり)重要な観点として、5つ挙げられているが、これらが「計画前半期を受けた、今後5年間に総合的かつ計画的に取り組む12 施策の方向性」や文部科学省の施策目標 11-1 から 11-4 までとの対応関係はどのようになるのか。
(スポーツ庁)
・施策目標については今後検討していきたい。
(越村委員)
・国際競技力の向上について、大会での成績は指標として分かりやすいが、施策の成果との関連付けが非常に難しい。アスリート個人の成績と、施策の成果として現れる成績とをどのように考えるべきか、整理が必要と考える。
(南島委員)
・プロセスを見るべきか、アウトプットを見るべきか、政策体系との整合性をいつどのように説明すべきか等、(スポーツ)基本計画を策定するに当たって、意識されなかった論点も出てきたと思うので、評価の目を持った計画づくりに今後生かしてほしい。
(文部科学省)
・本日、委員からいただいた御指摘は、スポーツ分野に限らず、文部科学省全体の政策評価の在り方に対してのご意見であり、職員全体の EBPM の能力をしっかり向上させてほしい、また、PDCA サイクルのうち、特に CA のプロセスにおいて、アウトプットからインプット分析することにしっかり取り組んでほしいといった指摘であると受け止めている。
・大臣官房政策課として、職員の EBPM 能力の向上のための研修の充実や、各種ある指標の中で適切なものを設定できるような基盤の整備等の取組を、今後もしっかりと進めていきたい。
〇文部科学省から、次回会議の開催見通しについて説明があった。
(了)
大臣官房政策課政策推進室