資料2-1 文部科学省実績評価書(平成22年度実績)(要旨)(案)

平成23年7月4日
文部科学省

1.趣旨

「文部科学省の使命と政策目標」の実現に向けて文部科学省が 平成22年度に取り組んだ施策について実績評価を実施。

2.昨年度からの主な変更点

○各府省統一の標準様式導入による「目標管理型の政策評価」(注)の試行的実施。
 (注)「目標管理型の政策評価」とは、実績評価方式を用いた政策評価及びあらかじめ設定された目標の達成度合いについて評価する内容を含む、いわゆる「施策」レベルの政策の事後評価をいう。(「平成23年度における政策評価の実施について」(総評政第14号))

  • メリハリのある評価を行うため、あらかじめ設定した目標等の達成度に関して毎年度実績の測定(モニタリング)を行い、一定期間経過後に総括的な評価を行う方式を導入。今回は、17施策についてモニタリングのみ、29施策について総括的な評価を実施。

○評価結果を政策手段(予算、税制、規制、ビジョン設定、情報提供等)の検討に活用できるよう、課題をより浮き彫りにする評価を実施。

  • 施策毎の具体の達成目標や指標の設定方法等について有識者委員による意見交換会を2回実施して改善。

3.実績評価書の主な内容

平成22年度の取組状況及び評価結果について、13政策目標及び46施策目標ごとに以下の点を記載。

(1)政策目標についての評価書

  • 政策を構成する施策の概要・今後の課題
  • 23年度以降の政策への反映方針

(2)施策目標についての評価書(各府省統一の標準様式使用)

〔評価書〕(29施策)

  • 施策の概要、施策目標を実現するための達成目標及びそれぞれの測定指標
  • 施策の予算額・執行額等
  • 施策の必要性・有効性・効率性分析
  • 評価結果を踏まえた今後の課題
  • 事業仕分け・行政事業レビューの指摘
  • 施策への反映(政策評価法第11条に基づく総務大臣への通知事項)
  • 有識者会議での指摘事項   等

〔評価書(モニタリング版)〕(17施策)

  • 施策の必要性・有効性・効率性分析を省略

◇参考(試行的に23年度施策について作成)

〔事前分析表〕

  • 施策目標
  • 測定指標の選定理由及び目標値(水準・目標年度)の設定 の根拠
  • 達成手段及び達成手段と施策目標との関連性  等

4.評価結果(要旨)

※評価書(モニタリング評価書を除く。)を作成した施策について別添要旨を参照(後日掲載予定)。

お問合せ先

大臣官房政策課評価室

-- 登録:平成23年07月 --