第2回大学通信教育等に関する情報通信技術の活用に関する調査研究協力者会議
平成24年9月26日(水曜日)
定員 1500人
沿革
・昭和25年4月文学部教育学科開設 平成14年4月文学部教育学科募集停止
・平成14年4月教育学部教育学科開設
幼稚園教諭一種免許状
小学校教諭一種免許状
中学校教諭一種免許状(社会)
高等学校教諭一種免許状(公民)
学芸員資格
司書資格
社会教育主事資格
学校図書館司書教諭資格
・正科生 4,330名
・科目等履修生 1,063名
5,393名
*正科生:大学の正規の課程の学生
正科生年齢別在学者数
年齢 |
18~22歳 |
23~29歳 |
30~39歳 |
40~49歳 |
50~59歳 |
60歳以上 |
---|---|---|---|---|---|---|
人数 |
240 |
2031 |
1200 |
580 |
183 |
96 |
% |
5.6 |
46.9 |
27.7 |
13.4 |
4.2 |
2.2 |
正科生目的(コース)別入学者数(平成23年度)
目的 |
教育学 |
幼稚園 |
小学校 |
社会 |
公民 |
学芸員 |
司書 |
社教 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
人数 |
25 |
114 |
890 |
61 |
22 |
57 |
74 |
7 |
% |
2.0 |
9.1 |
71.2 |
4.9 |
1.8 |
4.6 |
5.9 |
0.6 |
正科生学歴別入学者数(平成23年度)
学歴 |
高校 |
高卒程度認定試験 |
高専 |
短大 |
大学 |
大学・短大中退 |
---|---|---|---|---|---|---|
人数 |
77 |
8 |
2 |
125 |
938 |
100 |
% |
6.2 |
0.6 |
0.2 |
10.0 |
75.0 |
8.0 |
1.テキスト履修
(1)1単位につき1通のレポートを提出(多くは2単位科目。2単位科目は2通のレポートを提出)
(2)レポートを作成し郵送により提出
(3)科目担当教員が添削し合否を判定し返送・・・合格するまで繰り返す
(4)年間8回(土曜日・日曜日、14日間)の科目試験(単位修得試験)を全国各地(57都市)で実施
(5)レポートの合格と科目試験の合格をもって単位修得となる。
2.スクーリング履修
(1)スクーリングの種類
・春期スクーリング
・土日スクーリング
・夏期スクーリング
・冬期スクーリング
・2月スクーリング
・学芸員スクーリング(博物館実習を開講)
・学外スクーリング(札幌市・仙台市・さいたま市・名古屋市・大阪市・広島市・福岡市で実施)
・通学スクーリング
(2)各種スクーリングを組合せ、必要なスクーリング科目単位を修得
(3)事前に課題を提示、レポート提出と授業を受講、期末試験を受験し単位を修得
(1)通信教育用に通信教育部で刊行したもの
(2)玉川大学出版部で刊行し、学習指導書を添えたもの
(3)市販本に学習指導書を添えたもの
(1)学生要覧
(2)玉川通信(部報)
(3)通信授業シラバス
(4)レポート課題集
(1)通信教育学習ナビ(テキスト学習)
コア科目(2単位)として開設。通信教育で学ぶことの意義、学び方、学ぶための情報収集とまとめ方、学びの生かし方等について学習。
(2)1年次セミナー(スクーリング)
コア科目(2単位)として開設。大学生活を送るにあたって必要とされる知識・技術の修得、これからの大学生活への見通しをもち、自らのキャリアを形成していくことの意義について学習。
(3)学習ガイダンス
学内6回、学外(札幌市・仙台市・名古屋市・福岡市)1回実施
(4)教職課程ガイダンス
学内2回実施
(5)アカデミック・アドバイザー
1年次入学生を対象に通信教育部専任教員が、学習についての相談を受け、アドバイスを行う。
(6)授業計画基礎講座
(7)教師とことば基礎講座
(8)教職課程特別講座(教員採用試験に向けての講座)
(9)論作文通信指導(教員採用試験に向けての論作文指導)
(10)教員採用試験合格者向け講座
(11)教育内容に係る質問
・郵送による
・面接指導による
(12)図書館利用
・郵送、ファックス、Eメール申込による貸し出し(郵送)
・郵送、Eメール申込による文献複写サービス
(1)改姓、住所変更等の手続き
(2)履修状況の確認
(3)科目試験、スクーリング、ガイダンス等の受講申込
(4)休学申請手続き
(5)卒業申請手続き
(6)学生要覧、通信授業シラバス、レポート課題集等の閲覧
(7)事務部からのお知らせ等の掲示板
(1)通信授業シラバス(テキスト学習の充実)
(2)「通信教育におけるレポート添削指導の在り方(指針)」を教員間で共有(レポート添削指導の充実)
(1)教員免許状・資格に必要な科目のみ修得することができる。(正科生)
(2)様々な方法での教員免許状の取得(科目等履修生)
・一部の科目を取り残し、免許状を取得できず卒業した者が、取り残し科目を修得し免許状を取得(免許法別表第1)
・教職経験年数を基に上級免許状を取得
小2種免での教職経験あり→小1種免取得(免許法別表第3)
・所有する免許状を基に他教科免許状を取得
中1種免(国語)所有→中2種免、1種免(社会)取得(免許法別表第4)
・教職経験年数を基に隣接する学校種の免許状を取得
中1種免での教職経験あり→小2種免取得(免許法別表第8)
(1)情報通信技術の活用推進は、必要と考えている。
(2)以下の視点(「学士課程教育の構築に向けて(答申)」)
・情報通信技術自体は、あくまでも教育の手段であって、目的ではない。
・目指す学習成果、教育研究上の目的達成にとって有効か、対面授業に準ずる教育効果が確保されるかなど適切な判断が必要
(3)教員負担の面
(4)コストの面
(1)学費(授業料)
(2)平成24年8月28日の二つの中央教育審議会答申
・「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~」
・「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について」
高等教育局専門教育課情報教育推進係