資料3-1 基礎データ調査の概要
1.調査の目的
平成22年3月1日に行われた第6回の検討会において、今後の議論のために基礎データ収集を行うこととなり、薬学部を置く全大学と日本製薬工業協会会員企業に対し調査を行った。
2.調査の期日
平成22年4月1日現在
3.調査の対象
薬学部を置く全大学と日本製薬工業協会会員企業を調査の対象とした。
4.調査の事項
(1)大学向け調査
- 薬学部入学者選抜等について…入学者受入れ方針、編入学・転学状況など
- 教育体制について…実務家を含めた教員数、担当授業数、評価など
- 薬学部における教育内容等について…成績評価基準、早期体験学習・基礎教育の実施状況、卒業研究、5・6年次教育、ポリシーなど
- 学費について
- 実務実習について(6年制学科のみ)…実習経費の額と負担者、指導薬剤師の関与など
- 進路状況について(4年制学科と、新制度前の学科のみ)…薬学教育協議会の就職動向調査に準じた17~20年度の経年調査
(2)企業向け調査
- 1創薬研究、2開発、3品質保証、4技術・製造、5営業・学術、6管理部門等の社内各部門に質問。
- 現在所属する従業員の学位、今後望ましい学位、薬剤師資格の必要性、薬学系大学・大学院に期待すること。
5.調査の方法
(1)大学向け調査
6月10日付けで依頼し、7月5日までに電子メールで全73大学74学部から回答を得た。
(2)企業向け調査
7月2日付けで依頼し、7月16日までに電子メールで日本製薬工業協会会員68社中31社から回答を得た。
6.結果の集計
- 文部科学省高等教育局医学教育課において行った。
- 各項目の結果は無回答・非該当を除いたものであるため、総数(N)は項目毎に異なる。
- 各項目における%表示は、項目毎の総数(N)を母数として算出した。