資料2 薬学系人材養成の在り方に関する検討会における今後の検討課題について(論点メモ)

1. 検討テーマ 大学(学部)教育の在り方等について

 目的等に違いがあるため6年制と4年制を分けて、それぞれの教育の現状と課題を明らかにし、その改善方策について議論を行う。

2. 具体的な論点

(1)薬学教育の全体像について

  • 社会的ニーズに対応した薬学教育の在り方(個性や特色に応じた教育目的の明確化)についてどう考えるか。
  • 18歳人口減少期において、教育の質を保証するための、薬学教育の将来像についてどう考えるか

(2)薬学教育の質の保証の在り方とその改善方策について

質の高い入学者の確保

  • 薬学教育への志願者数の減少に伴い、入学者選抜による競争性の確保は十分か。
    質の高い入学者を確保するための改善方策等についてどう考えるか。

教育内容と教育体制の改善充実

  • より質の高い薬学教育を実施するための教育内容・方法や実習施設等の在り方についてどう考えるか。
    (アドバンスト教育の充実化、薬学教育モデル・コアカリキュラム及び実務実習モデル・コアカリキュラムの見直しを含めた検討をはじめる必要はないのか。)
  • 教員に求められる資質と教育能力向上のための更なる改善方策等についてどう考えるか。

卒業者の質の保証及び質を重視した評価システムについて

  • 厳格な成績評価や進級判定、卒業認定を徹底するための改善方策等についてどう考えるか。

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