資料3　「医師として求められる基本的な資質と能力」について（案）

「医師として求められる基本的な資質と能力」について（案）

 

平成28年5月31日

 

平成28年度文部科学省

大学における医療人の在り方に関する調査研究委託事業　医学チーム（北村班）

京都大学医学教育推進センター　錦織宏

 

 ＜作業プロセス＞

4月20日-5月 8日  北村班長と錦織で「資質と能力」第1案を作成

5月 9日-5月20日  医学チームの委員および協力者全員で第1案を評価 （電子アンケート形式による修正デルファイ法）

5月21日              厚生労働省「臨床研修の到達目標と連動した研修プログラム及び評価方法・指導方法に関する研究班」との擦り合わせ会議（北村班長と錦織および佐々木企画官が出席）

5月31日              国立大学医学部長会議卒業時モデル・コア・コンピテンシー検討WG会議に錦織がオブザーバーとして参加して擦り合わせて第2案を作成

 

＜医師として求められる基本的な資質と能力（第2案）＞  1.プロフェッショナリズム  2.医学知識と問題対応能力  3.診療技能と患者ケア  4.コミュニケーション能力  5.チーム医療の実践  6.医療の質と安全の管理  7.社会における医療の実践  8.科学的探求  9.生涯にわたって共に学ぶ姿勢

＜今後の方針＞

6月初旬        医学チームの委員および協力者全員で第2案を評価（電子アンケート形式による修正デルファイ法）

7月初旬        厚生労働省医師臨床研修制度の到達目標・評価の在り方に関するWGおよび国立大学医学部長会議卒業時モデル・コア・コンピテンシー検討WGとの連絡をこまめに取りながら、最終案を決定