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医学研究は基礎研究が一番格が高く、その次に臨床研究あるいは社会医学研究・公 衆衛生。構造を大きく変えなければいけない時期。 |
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ランセットとかニェーイングランド・ジャーナル・オブ・メディシンの原著論文は日本からのものが非常に少ない。 |
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「臨床研究の現場」というのは必ずしも大学病院だけではなく、かなり市中の病院 の先生も取り組んでいる。 |
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大学病院を中心としても、その他の研究機関あるいは中核の病院をその中に組み込んでいくという発想がないと、全部大学だけという時代でもなくなっていると思う。 |
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臨床の学生が基礎の教室に行くことは悪いことなのか。昔は基礎的な研究は基礎のところでないとできなかったが、今は臨床でも遺伝子の研究とかできるから、基礎的な研究と臨床的な研究を、どこまで分けていくかは難しい。 |
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複数教官体制等、医学部においても基礎だ臨床だという時代ではもうなくなっている。 |
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最近の傾向として、むしろ臨床だけでは解決できない問題、臨床的なテーマを持って基礎に行く大学生が多い。また臨床に帰ってきて、研究しながら臨床やるという人が増えている。 |
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臨床研究や社会医学研究等の必要性に関する記述を充実。(「a)」「c)」) |
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ランセット等に関する記述を追加。(「b)」) |
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「臨床研究の現場となる大学病院において」を、「大学病院において臨床研究を行うに際して」と修正。(「d)」) |
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「臨床系の専攻に所属する学生に対して十分な臨床研究の指導が行われていない」と修正。(「e)」) |
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